LINEでオフにしておくべき設定を国際ジャーナリストが解説 マメに更新しないと危険なものも…
LINEの設定に「更新」したほうがいいものがあるって知ってた?
国際ジャーナリスト・山田敏弘さんのYouTubeチャンネル『スパイチャンネル』が21日に動画を更新。
自身の情報を守るため、確認しておきべきLINEの設定について説明しました。
■レターシーリング
これまでも度重なる情報漏洩が発覚しているLINEヤフー。今年3月も、総務省は行政指導を行ったと発表しています。
山田さんのもとにも、セキュリティをどうしたらいいのか…という質問が多いようで「ここだけやっておけば、普通に使ってる分には大丈夫」と見直すべき設定について教えていくことに。
設定→「プライバシー管理」→「Letter Sealing」。山田さんは「緑色になってなきゃダメ」と設定をオンにすべきだと伝えます。
※LINEでトークルームの参加者以外の人にトークの内容が分からないようにするための「エンドツーエンド暗号化」という技術を利用した機能。
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■自分だけでなく、友人もチェック
以前の情報漏洩事案があったため、現在は初期でオンになっているそうですが、「何らかの拍子でオフになってる可能性がある」ため再確認が必要だといいます。
「Letter Sealing」をオフにしていると、第三者にチャットを読まれる可能性がありますが、自身がオンにしていても、やりとりをする相手がオフにしている場合は漏洩する可能性が。確認し合うことが大事ですね。
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■QRコードの更新してる?
つづいて、やっておくべきなのは、設定→「プライバシー管理」→「QRコード更新」。
友達になるときに見せるQRコードですが、山田さんは「随分昔に作ったものがどこかに漏れたら、勝手に友達申請され、スパムメッセージが送られたりするので注意してください」と、マメに更新をすべき機能だと説明しました。
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■文春で見るやつ…
そのほか、LINEを開くたびに入力する「パスコード」については、「面倒くさいんですけど、セキュリティ意識が高い人はやってください」「あと、後ろめたい人はやったほうがいいです」と助言。つづけて「文春とかで漏れてるパターンのひとつがこれ」と明かします。
最後に「プライバシー管理」にある「アプリからの制限アクセス」に注目。下部には小難しい説明が書かれていますが、「第三者アプリがあなたの情報にアクセスしてくる可能性がある」と解説。「拒否」しておくことを推奨しました。