『虎に翼』ライアンの「桂場くん」呼びに視聴者疑問 「何でだろ」「断られた?」背景を想像する人も
1日放送のNHK朝ドラ『虎に翼』で、“ライアン”こと久藤頼安(沢村一樹)の桂場(松山ケンイチ)に対する“呼び名”に注目が。「強いて名付けるなら…」と想像する人も。
1日放送のNHK連続テレビ小説『虎に翼』で、“ライアン”こと久藤頼安(沢村一樹)の桂場(松山ケンイチ)に対する呼び名に注目する声が上がっている。
■桂場にニックネームはない?
多忙を極めるなか、久藤と桂場に呼び出され、甘味処「竹もと」へ訪れた寅子(伊藤沙莉)。
桂場は「仕事の話ではない」というが、久藤によると最高裁判所長官・星朋彦(平田満)が大正15年に書いた著書の改稿作業の手伝いを寅子に求めているという。
渡されたその本には星と久藤、桂場と多岐川(滝藤賢一)が写った1枚の写真が挟まっており、久藤は「この本のもとになった講演を若い頃僕と桂場くん、それにとタッキーの3人で聴きに行ったんだよ」と説明。
すると視聴者から「ライアンは桂場のことを『桂場君』と呼ぶんですね」「ライアン、桂場にはあだ名付けないのか?」「なんかウルトラな呼び方してるのかと思った」「長年の友である桂場さんにはあだ名をつけないんだ…。同じく友の多岐川さんは『タッキー』と呼んでるのに。何でだろ…」との声が。
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■多岐川は「タッキー」だが…
同ドラマの時代は現在昭和25年、久藤ら3人が講演を聴きに行ったのは20年以上も前ということになり、旧知の仲であるよう。
自身を「ライアン」と名乗り、寅子を「サディ」、寅子の同僚である小橋(名村辰)を「ハーシー」と呼ぶなど、海外風のニックネームをつけたがる久藤。
多岐川や桂場とはタメ口で会話、多岐川を「タッキー」呼びしており、先月7日の放送では甘党の桂場にジャムクラッカーを差し入れる親しげな様子もあったため桂場もニックネーム呼びだと考えるのも無理はないだろう。
ちなみにこれまで桂場が不在の場面などで「桂場くん」と呼ぶ姿はあったが、仕事以外の場で本人を前にしても「桂場くん」呼びであることに疑問を抱く視聴者は少なくないようだ。
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■ニックネームを考える人も
桂場にニックネームが付いていない理由について、一部の視聴者は「断られた?」「桂場にはあだ名、めっちゃ拒否られたんだろうな…」「流石に、立場が上の人間にはやらんだろうとは思っていたけどさー、もしかしてライアンにとっては、彼等は上位存在って意味なの? そんで、同等以下なら、あだ名が付いちゃうシステムなの???」などと考察。
また、「強いて名付けるなら『カッツ』とか?」「ラバーとか」「カッシーとか」「『甘いものが好きだから、キャンディーだね!』って付けてあげればいいのに」などと久藤が桂場にニックネームをつけるとすればどんな名前になるのかを想像する声も見られた。
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(文/Sirabee 編集部・今井のか)