元木大介氏、読売ジャイアンツ史上ワースト外国人を選定 「すげえストレスが…」
元木大介氏が読売ジャイアンツ史上ワーストの外国人選手を選定した。「のんきなプレーをしていた」と語る人物とは…。
元読売ジャイアンツの元木大介氏が、自身のYouTubeチャンネル『元木大介チャンネル』で、巨人史上ワーストの外国人選手を語った。
■巨人のワースト外国人を語る
元木氏が巨人の外国人選手を語った今回の動画。同氏は「ワースト選手もいる。ルイス」と1997年に在籍したルイス・デロスサントス氏を挙げる。
その後、ルイス氏の成績が「39試合、打率2割3分7厘、ホームラン0本、14打点、27安打」であることが紹介された。
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■「台湾のイチロー」の触れ込みだった
ルイス氏について「彼が来るときのネーミングが『台湾のイチロー 』で来たのよ。『やべえじゃん』と思ってさ。台湾で4割ぐらい打ったって言ってのかな。『なに、台湾のイチロー』って。勝てるわけねえじゃんと思ってさ、サードで」と元木氏は語る。
さらに「2月、一緒にキャンプインして、サードで一緒に守るから見ていてさ、すっげえ動きが鈍いの。紅白戦とかも全然打たなかったの。言ったのが『まだね、体ができてない』と『俺はもう開幕に向けて調整してるから』て言って。イチローって言ったら、足速いってイメージあるじゃん。足が遅いし、 いつできるんだこいつと思ってさ」と振り返った
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■ストレスがたまるほど…
元木氏はルイス氏のプレーについて「結局ノックとか見てていも、すっげえ取ってからも遅いし。普通のサードゴロをシーズンに入ったら、普通のサードゴロをのんきにとってのんきに投げるから、内野安打ばっかりになっているのよ」と回想。
続けて「結局39試合しか持たなかった。だから1カ月半ぐらいかな。そこから俺が代わりに出るようになって」ポツリ。同氏の1997年の成績が2割8分2厘、102試合出場だったことが紹介される。
これに元木氏は「ルイスがいたからさ、4月、5月ぐらいはずっとベンチにいたんだよ、 俺。それであののんきなプレーを見てて、すげえストレスがたまった。よく気持ちを切らさなかったなと思う」と語った。