マツコ、テレビで毒舌を吐かなくなった理由 「あんまり最近言わないでしょ?」
『週刊さんまとマツコ』でマツコ・デラックスさんが、毒舌キャラで再ブレイクした永野さんの悩みに強く共感する場面がありました。
7日放送の『週刊さんまとマツコ』(TBS系)でMCを務めるタレントのマツコ・デラックスさんが、毒舌で再ブレイクしたピン芸人・永野さんが打ち明けた“本音”に共感しました。
■「永野の言っていることは真実だ!」
自身が発する悪口がきっかけとなり、49歳で再ブレイクした永野さんがゲストとして登場した今回。番組内では、そんな永野さんに“悩み”を尋ねる一幕がありました。
キャラをおもしろがられて番組に呼ばれることは嬉しいものの、最近は毒舌が喜ばれるよりも「永野の言っていることは真実だ!」という声が世間から上がっていることに違和感があるとのこと。
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■世間の風潮に「やりにくい」と本音
世間では「私たちの声を代弁している」と話題になることに対して、「こっちはそういうつもりないのに…」と悩んでいると打ち明けた永野さん。
こうした今の世間の風潮に「強烈なこと言っていたいだけなのに『いやぁ、芯食って言語化してくれた』とか言われるとやりにくい」と本音をこぼします。
同じく歯に衣着せぬ毒舌キャラで人気を博してきたマツコさんも「これホントに…だから私あんまり最近言わないでしょ? バカなことしか」と口を開き、「まさしく同じ」と永野さんの悩みに強く共感しました。
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■「そんなタマじゃない」
その一方で「それちょっと聞いてみたかったんですよ。マツコさん絶対そうだって」と、以前からマツコさんの考え方が気になっていたことを明かした永野さん。
マツコさんは「バカみたいに生きたいだけなのに、『俺たちの声を代弁してください』みたいな。『そんな私、そんなタマじゃないです』っていう…」と語ると、トークをおもしろくするためにやや攻撃的な発言をしていたつもりがまじめに聞かれてしまっていることに気が付き、それ以来あまり言わなくなったと複雑な気持ちを明かしました。
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(文/Sirabee 編集部・綿 つゆ子)