山田裕貴、「ヤバい」ピンチを井ノ原快彦に救われ… ある気遣いに感銘も
山田裕貴さんがミュージカルを観に行った先で、あるピンチに遭遇。そこに井ノ原快彦さんが現れて…。
8日放送の『山田裕貴のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)では、俳優の山田裕貴さんがタレントの井ノ原快彦さんにピンチを救われたエピソードを明かしました。
■『特捜9』共演者同士で…
刑事ドラマ『特捜9』(テレビ朝日系)に出演した山田さん。撮影中、共演者の俳優・中村梅雀さん出演のミュージカルを俳優陣みんなで観に行こうという話で盛り上がったと言います。
山田さんが勢いで各俳優陣のマネージャーにスケジュールを確認すると、井ノ原さんをはじめ何人かの都合が合い、一緒に中村さんのミュージカルを観に行くことに。
当日、13時開演の昼の部を観るため、時間ギリギリの12時50分頃会場に着いた山田さん。コンビニで買ったゼリー飲料で急いで腹ごしらえをし、関係者受付窓口へと向かいます。
関連記事:井ノ原快彦が原沙知絵に伝えた松岡昌宏の人間性 「この世で1番女性に…」
■「終わったぞ、ヤバい」
窓口に行くと知り合いのスタッフに「山田くん、お金…」と言われたため、チケット代を払おうとして財布を出したところ「1万円しかなかったんですね」と山田さん。
ミュージカルのチケット代は1万3,000円で、ちょうど3,000円足りません。その時点ですでに12時52分を回っていたため「終わったぞ、ヤバい」とかなり焦ったそう。
しかし、あくまで冷静を装い、堂々と「お金をおろしに行ってきます」とスタッフに告げます。しかし、スタッフに「山田くん、多分それ間に合わないよ。もし(ATMが)混んでたらどうする?」と返されてしまいます。
関連記事:井ノ原快彦、社長就任1周年 社員からの祝福に“ダブルピース”で「最高の笑顔」
■井ノ原「こういうことあるよねー」
いよいよ「終わったな…」と立ちすくんでいると、後ろから足音が。次にチケット代を払う人が来たのだと思い後ろを振り返ると、そこには井ノ原さんの姿があったのです。
そこで山田さんは「井ノ原さん、3,000円貸して下さい!」と「一点の曇もなく、はっきりと」お願いしたと言います。すると、井ノ原さんは「山ちゃんお疲れ! 何? 足りないの?」と言い、不足分を「サッと出してくれた」そう。
山田さんは「すいません! 井ノ原さんすいません!」と頭を下げますが、井ノ原さんは「こういうことあるよねー」と、自身も以前に共演者から舞台のチケット代を借りた経験があると教えてくれたのだとか。
「そのエピソードも、俺が気にしないように、昔の話をしながら席に行くわけですわ」と、井ノ原さんの気遣いに感銘を受ける山田さんでした。
関連記事:井ノ原快彦、豪華友人たちと過ごした20代を懐古 「すごい青春でしたね」
■「井ノ原さんの3,000円…」
ミュージカル自体は「超素敵だったし、歌も最高だったし、ダンスも素敵だったし、ストーリーが超良かったんすよ」「みんなで観れて良かった」ととても満足したそうですが、途中どうしても「井ノ原さんの3,000円…」が頭から離れなかった山田さん。
もっとも、その日のうちにきちんと井ノ原さんに返したことを明かしました。
・合わせて読みたい→井ノ原快彦、豪華友人たちと過ごした20代を懐古 「すごい青春でしたね」
(文/Sirabee 編集部・大島 あひる)