旧紙幣の千円札、右上の異変に衝撃走る… 20年間「知らずに使ってた」とネット民驚愕
新紙幣のデザインに注目が集まっている中、旧・一万円札と千円札に衝撃の事実が判明。「20年間知らなかった」と驚きの声が上がっている。
新紙幣の発行から今日でちょうど1週間が経過。とはいえ、新紙幣のデザインに「もう慣れた」という人は少ないはず。
現在X上では、旧紙幣の字体に隠された秘密をめぐり「20年間知らなかった…」と、驚きの声が多数上がっているのだ。
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■新紙幣の違和感、その理由は…
新紙幣のデザインが発表された際、多くの人が違和感を覚えたのが一万円札と千円札の「数字の字体」である。
2つの紙幣のアラビア数字「1」の字体は、券種を識別しやすくするためあえてデザインを変えていたのだが…こちらに拒否反応を示す人が続出。こうした経緯もあり、ネット上では「新紙幣はオモチャみたい」「字体が違うのがダサい」といった意見が多数上がっていたのだ。
しかし新紙幣発行当日の3日、Xユーザー・ぜろさんが投稿したポストの内容を受け、ネットユーザーの間に衝撃が走る。
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■「初めて気づいた…」と驚きの声
ぜろさんは、2004年からつい先日まで発行されていた旧紙幣の一万円札と千円札の表面、裏面が確認できる写真を添え、「新紙幣の『1』で発狂してる自称デザインのプロ様は、そもそも紙幣を見たことがないのかも」と、痛烈な1文を綴っていたのだ。
さて、旧紙幣の「数字の字体」に注目してみると…。
なんと福沢諭吉、野口英世の描かれた旧紙幣も、一万円札と千円札(表面)で数字の1、および0の字体が異なっていたことに気付かされる。千円札に至っては、表裏で「1」の字体・形状が明確に異なっていた。
つまり「字体が違うから」という理由で新紙幣を非難するならば、旧紙幣にも同様の指摘をするのが道理である。
こちらの事実は多くの日本国民に衝撃を与え、件のポストは投稿から数日足らずで5,000件近くものリポストを記録するほど話題に。Xユーザーからは「今初めて気づいた…」「ホントだ、字体違うやん」など、驚きの声が多数寄せられていた。
そこで今回は、多くの人が20年間気づかなかった旧紙幣の秘密をめぐり「財務省」に詳しい話を聞いてみることに。その結果、納得の理由が明らかになったのだ。