少しでも安く手に入れたい…　約8割が「買い物」のときに意識していること

セールなどをしていると興味を持ち、「いいものはないか」と探すのではないだろうか。編集部が行った調査でも、多くの人が少しでもお得になるタイミングを意識して買い物をしていることが分かった。

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■約8割「セールを意識して買い物」

Sirabee編集部が全国の10代～60代の男女661名を対象に「買い物」に関する意識調査を実施したところ、全体で77.3%の人が「セールや割引を重視して買い物をする」と回答した。

多くの人が少しでもお得に買物ができるよう、工夫しているようだ。

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■60代女性が一番多く

性年代別では、60代女性が最も高い割合になっている。

しかし30〜40代では、男性も8割を超えている。なにかとお金がかかる世代のために、少しでも安いものを購入したい気持ちが強くなる人が増えるのかもしれない。

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■欲しかった冷蔵庫がセール

安くなった冷蔵庫を購入した30代女性は、「先日、ずっと欲しかった冷蔵庫がセールになっているのを見つけたんです。普段は高くて躊躇していたのですが、安くなっているのも見て『これなら買える』と思ったんです。この機会を逃す手はないと思って、すぐに購入しました」と当時を振り返る。

買ってよかったと満足しているようで、「結果的に節約したお金で他の必要なものも買えたので、本当にいい買い物だったと思っています」とも話していた。

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■長期的に考えると

一方でセールにはあまり興味のない40代男性は、「たしかにセールや割引は魅力的ですが、私は品質や必要性を重視しています。セール品はつい衝動買いしてしまいがちで、結果的に不要なものまで買ってしまうことがあるんです。それよりも、自分に本当に必要なものをじっくり選んで買いたいと思います」と話す。

長く使えることのほうが大切だと思っているようで、「自分が気に入ったものを買ったほうが、長期的には満足度が高いと感じています。そのためにセールだからといって、買うものを探すようなことはしませんね」と話を続けた。

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（取材・文／Sirabee 編集部・ニャック）

【調査概要】
方法：インターネットリサーチ
2024年7月4日～2024年7月9日 
調査対象：全国10代～60代の男女661名