うれしい人がいる一方で… 約4割の人が経験している「コンビニでの出来事」
自宅や会社、学校から近いコンビニなら、頻繁に通うことも多いだろう。
日常の生活で、コンビニが欠かせない存在になっている人も多いことだろう。コンビニに毎日立ち寄ることで、自然に店員から顔を覚えられる場合もあるはずだ。
■約4割「コンビニの店員に…」
Sirabee編集部が全国の10代～60代の男女661名を対象に実施した調査では、全体で43.3%が「コンビニの店員に顔を覚えられた経験がある」と回答した。
おそらく家や職場の近所など、頻繁に立ち寄るコンビニで顔を覚えられるパターンが多いのだろう。
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■特別な客になった気分
会社の近くのコンビニで顔を覚えられている30代男性は、「毎朝、同じ時間に会社の近くのコンビニでコーヒーを買うのが習慣なんです。ある日、店員さんが『いつものコーヒーでいいですか？』と先に言ってくれたんです。その瞬間、なんだか特別なお客さんになった気がして嬉しかったのを憶えています」と話す。
今では他の会話もする仲になっているようで、「そこから今では、顔を合わせるたびにちょっとしたコミュニケーションを取ってもらえるようになりました。顔を覚えてもらえると、そのコンビニに行くのも楽しくなってきています。職場に行くのも、少しだけ苦痛ではなくなりました」と続けた。
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■行きにくくなってしまい
一方で顔を覚えられたことを不満に思っている20代女性は、「家の近くのコンビニで、同じ時間帯にお菓子を買うのが習慣だったんです。ある日、店員さんが『お菓子が好きなんですね』と言ってきたんです。その人は何気なく会話をしてきてくれただけだと思うのですが、人見知りの私は気まずい気持ちになってしまいました」と気持ちを述べた。
コンビニに行くのが苦痛になったようで、「それ以来、コンビニには行きにくくなってしまったんです。それだけ通っていれば顔を覚えられているのは当然のことなのかもしれないのですが、私の性格上、できるならばそっとしておいてほしかったのが本音のところで…」と語る。
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■うれしい人と苦手な人に
Xでは、「コンビニの店員に、顔覚えられるってうれしいな」や「コンビニの店員さんに顔を覚えられるし、すごくサービスしてもらうことが多い」と、コンビニで顔を覚えられることをうれしく思う人もいる。
しかし一方で、「コンビニの店員に覚えられると行きにくくなる」や「コンビニとか飲食店で、顔を覚えられるのめちゃくちゃ苦手なんだけど」などと苦手に感じている人もいるようだ。
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（取材・文／Sirabee 編集部・ニャック）
調査対象：全国10代～60代の男女661名
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