山崎賢人、「コイツばっかり…」批判勢も手の平返し “性格のギャップ”にスタッフも驚き
映画『キングダム』で主演を務める山崎賢人。「実写化請負人」は現場でも評価されている。
■「特定の役のイメージがつかない」
かつて、小栗旬や松山ケンイチ、藤原竜也らが漫画実写に起用されていた。山崎は彼らとは異なる部分もあるという。
「特定の役柄のイメージが付いていません。例えば、『藤原竜也=カイジ』のように、漫画の実写化は、演じる俳優に役柄のイメージが付きやすいです。その点、山崎さんはいい意味で演技にクセがなく、どんな作品にもマッチします。当初は批判的な目で見ていた人も、彼の演技を見て納得したのでしょう」(前出・芸能事務所関係者)。
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■「性格のギャップ」にスタッフも驚き
演技力に加えて、仕事に対する姿勢も評価されているようだ。前出の芸能事務所関係者が続ける。
「アクションシーンのために夜遅くまで練習したり、タレントにとって大切な歯を必要であればコーヒーをがぶ飲みして黄ばませるなど、役作りにストイックです。ですが、カメラが回らないところでは、誰に対しても腰が低く、礼儀正しい。天然でおっちょこちょいな一面もあるので、作品との性格のギャップに驚くスタッフも多いんですよ(笑)」(前出・芸能事務所関係者)。
これからも、「実写化請負人」として山崎は輝き続けるに違いない。
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■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。旧ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
今期の推しは、『夫の家庭を壊すまで』(テレビ東京系)、『ギークス~警察署の変人たち~』(フジテレビ系)、『ブラックペアン シーズン2』(TBS系)。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)