ひろゆき氏、未成年喫煙疑惑で五輪出場危機の体操・宮田笙子選手に「罰としても過大すぎる」　賛否の声集まる

26日に開幕するパリオリンピックの体操女子日本代表主将・宮田笙子選手の未成年喫煙疑惑について、実業家のひろゆきこと西村博之氏が19日更新のXで持論を展開。「罰としても過大すぎる」などと擁護の姿勢を示した。

【ポスト】「罰としても過大すぎる」と擁護も賛否

■未成年喫煙疑惑で協会が調査

宮田選手をめぐっては前日18日、代表行動規範に違反した疑いとして、チームを離れることが報じられた。

理由に関してはまだ公式発表されていないが、複数の関係者によると、宮田選手に未成年喫煙の疑惑が浮上し、日本体操協会が調査を進めているとのこと。

事前合宿地のモナコからも帰国させる見通しで、処分次第ではオリンピック出場も不透明な状況になり、前回の東京大会に続いて開幕直前に日本のトラブルが浮上してしまった。

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■「他人に迷惑をかけない…」

ひろゆき氏はこの件について、日本維新の会参議院議員で元東京都知事の猪瀬直樹議員が「つくづく日本人は劣化している。たかがタバコで何を騒いでいるのか。麻薬じゃないんだぞ！　規則尽くめの杓子定規が日本をダメにしてきたのだ。こんな些細なことで19歳の夢を潰すつもりか！」と怒りを見せた投稿を引用。

「他人に迷惑をかける違法行為を咎めるのは当然ですが、他人に迷惑をかけない喫煙をした19歳がオリンピックの夢を奪われるのは罰としても過大すぎる」と、猪瀬議員と同様の見解を示した。

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■フォロワーからは賛否両論

これにフォロワーからは、「裏金議員会は不起訴で国会へ 喫煙はオリンピック出れない どうかしてるぜ」「確かに、厳重注意で良いと思う」「日本人ってこういうとこ潔癖すぎないか？」など、共感の声が寄せられている。

しかし一方で、「こればっかりは法律だから仕方ないよね」「ルール守れない人を国の代表にするのは微妙じゃないかな」「オリンピック憲章、根本原則の１から『1 オリンピズムは肉体と意志と精神のすべての資質を高め、バランスよく結合させる生き方の哲学である。…』と謳ってるわけで」など反論も多く、賛否両論だ。

開幕まで時間がないが、宮田選手に下される処分に注目が集まっている。