疲れていて… 約7割が経験している「冷蔵庫」を開けたときに起きた失敗とは
なにか取ろうと思って冷蔵庫を開けてみたものの、思わぬ展開になってしまい…。
日常生活の中で、ふとした瞬間に何をしているのか忘れてしまうことは誰にでもある経験だろう。とくに冷蔵庫を開けてなにを取りに来たのかを忘れてしまうことは、よくある現象だといえる。
■約7割「冷蔵庫を開けたのに…」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女661名を対象に実施した調査では、全体で71.0%が「冷蔵庫を開けて何を取りに来たのか忘れた経験がある」と回答した。
冷蔵庫の前で立ち尽くし何をしようとしていたのか思い出せないという状況は、とくに忙しい時や疲れている時によく見られる現象なのかもしれない。
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■忙しくて疲れていると
よく冷蔵庫の前でなにを取りに来たのか忘れてしまう30代女性は、「仕事が忙しくて疲れていると、つい忘れてしまうんですよね。冷蔵庫を開けたのになにを探しているのか分からなくなって、そのまましばらく考え込んでしまうんです。家族に『なにをしているの?』って、聞かれたこともあります」と話す。
将来を心配する気持ちもあるようで、「まだ若いのにこんな状態になってしまっているので、もっと年齢を重ねるとさらに冷蔵庫の前で戸惑うことが増えるのかもしれませんね。そうならないように、ときにはしっかりと頭も休めるようにしていきたいものです」と続けた。
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■チェックリストを作る
一方で冷蔵庫の前が立ち尽くすことがあまりない40代女性は。「私は買い物リストをしっかり作って、冷蔵庫に物を入れています。そして入れたものを忘れないように、その買い物リストを冷蔵庫に貼っているんです。そして取り出したものはチェックをして、わかりやすいようにしています」と語る。
いろんな面で効果がある方法だと実感しているようで、「これをするようになってから、冷蔵庫になにを取りに来たかわからなくなることはほとんどありません。冷蔵庫にあるのを忘れてさらに新しいものを購入してしまうことを防ぐために始めたのですが、その他の面でもいい効果を得られている気がしています」とも話していた。
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■飲み物を取りに行って
Xの投稿を見ると、「私はすごく物忘れが多い。冷蔵庫に物を取りに行って何を取りに来たか忘れるなんてしょっちゅうだし」や「冷蔵庫に飲み物を取りに行って何をしに来たか忘れる×3回」など、多くの人が同じような経験をしていることがわかる。
またなかには、「ToDoリストに調味料とか冷蔵庫の中身とか賞味期限をToDo実行日にして、登録して管理している」と冷蔵庫の中身を管理する工夫をしている人もいた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女661名