“揖保乃糸のパスタ”って知ってる？　つるもち食感で激ウマなのに茹で時間が超短い

手軽な調理とさっぱりとした味わいで夏にぴったりな「そうめん」。有名なブランドといえば揖保乃糸だが、じつはそうめん以外の商品を展開しているのをご存知だろうか。

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■揖保乃糸のパスタ『龍の夢PASTA』

それが、揖保乃糸のパスタ『龍の夢PASTA』だ。そうめん・パスタともに“麺”というジャンルに属するものの、似て非なるものであるのは確か。

公式サイトいわく「デュラム小麦を使用し風味豊かに、手延べの特徴である喉ごしの良さとソフトな食感の中に弾力を兼ね備えた逸品です」とのこと、実際にどのような食べごたえか気になるところ。

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■茹で時間が超短い

中身を取り出してみたところ、質感はそうめんに近く、色味は黄みがかっていてパスタに近い。試しにパスタと比較してみたところ、やはり質感は結構異なる。

なお、パスタは茹でる際に塩を入れるが、同商品は通常のそうめんと同様に塩が練り込まれているためそのまま投入してOK。さらに、乾麺の保存性を持ちながらも、茹で時間は「2分～2分30秒」と短時間調理が可能というのも大きなポイントだろう。

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■気になる味は…

まず初めに試したのが…パスタの定番である「ミートパスタ」。レンジで加熱するタイプのソースを使ったため、調理時間は数分程度であった。見た目は想像以上にパスタに近いのだが、麺同士がくっつく感じはそうめんのそれだ。そのため、しっかりとソースが絡むのが嬉しい。

実際に食べると…これうまいじゃん！　そうめんならではの、つるつるもちもち感がありつつも、ちょうどいい歯ごたえ。麺自体に塩気があるからか、ソースが良く絡んでいるからか、いつもよりもガツンとした味わいに仕上がっている印象だ。

次に試したのは簡単調理と美味しさを両立した「ペペロンチーノ」だ。オリーブオイルを使用しており、先程のミートソースより粘度が低いため麺をすくいやすい。もしかしたら、スープパスタなどサラサラ系のパスタも相性が良いかも知れない。

なお、こちらももちろん美味しく、通常のパスタ料理であればどれも問題なく作れそう。普段と一味違うパスタを楽しみたい！という人は、一度試してみてはいかが。

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■執筆者プロフィール

木根大心:『Sirabee』編集部記者。

インタビューや商品レビューをメインに執筆。日々のグルメレビューによって必要以上のカロリーを摂取してしまうが、自身の基礎代謝を信じすぎているあまり年々丸くなっているのが悩み。

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（取材・文／Sirabee 編集部・木根 大心）