千原せいじ「スタイリストの男がゲイのふりして…」 業界でよく聞く“悪事”を暴露
「女装をして女湯に入っていた37歳の男が逮捕」の報道を受けて、せいじさんは業界で“ゲイのふり”をしている人もいると告白。
お笑いタレントの千原せいじさんが24日、自身のYouTubeチャンネルのショート動画を更新。
男性から女性への性別変更「手術なしで認める」と報じられたことの話題から、業界でよく聞くという“悪事”を暴露しました。
【動画】せいじさんは、業界で“ゲイのふり”をしている人もいると告白
■性転換手術を受けず「男性から女性への性別変更」認める
これまで、戸籍上の性別を変更するには「変更後の性別と近い性器の外観を持つ」ための手術が必要だとされていました。
性同一性障害と診断された男性が、手術を受けずに戸籍上の性別を女性に変更するよう申し立てており、10日、広島高等裁判所は「当事者がホルモン治療で女性的な体になっている」ことなどから性別変更を認める決定を出したことが報じられました。
これに当事者は「戸籍の性別のギャップによる生きにくさから解放されることを大変うれしく思います」と喜びのコメントを出した一方で、性別変更における手術要件の撤廃に反対している「女性スペースを守る会」は、「女性ホルモンの影響で萎縮などしていても『男性器ある法的女性』であり、強く抗議する」と反論。
「何より重要なのは、特例法とは別に男性器がある限りは女性スペースの利用はできないとする法律を作ること」と訴えています。
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■せいじ「日本はまだまだ遅れてるから…」
この件で意見を求められたせいじさんは「そのへんは微妙」と返し、「むちゃくちゃ細分化されてんねん」と、友人から聞いたという話を回顧。
ひとことで“同性愛者”といっても、男性が性転換手術をして男性が好きな人、男性の姿で男性が好きな人、女装した男性で男性が好きな人など、色々な形があることを伝え、「そのへん日本はまだまだ遅れてるから、手つけんほうがいいと思うけどな…」と率直な意見を述べました。
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■男性スタイリストが…
今月11日には、名古屋市中川区の温泉施設で、女装をして女湯に入っていた37歳の男が逮捕されています(男性は「心は女性だけど体は男です」と供述)。
この件に、せいじさんは「スタイリストの男がゲイのふりして『ゲイだから気にしないで~』って、女優さんとかグラビアの子が着替えてるのをずっと見てる奴がおるって、よう聞くけど…」と、恋愛対象者を偽って悪事を働く人もいると説明。
スタッフの「そうするとこの話は危ないですよね…」との言葉に、「危ないよな、女性からしたら」と頷きながらも、「そういう問題ってピンとこぉへんねん、男だから…」と正直すぎる言葉を返しました。