やらないと落ち着かない… 約7割が「新型コロナ」の流行も続けていること
コロナ禍に、自分の感染を予防するためひたすらしていた習慣がそのまま…。
新型コロナの流行により、大きく変化したものがたくさんあるだろう。人々の手洗いに対する意識も、その一つといえるのかもしれない。
■約7割、新型コロナの流行から…
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女800名を対象に「手洗い」に関する意識調査を実施したところ、全体で72.4%の人が「新型コロナの流行から以前よりも手を洗うようになった」と回答した。
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■女性が多い結果に
性年代別で見ると、すべての年代で女性の割合が高くなっていることがわかる。
また女性でも年代が上がるほど割合が増えており、男女だけでなく年代によっても衛生意識に差があるようだ。
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■手が乾燥するほど習慣に
新型コロナの流行から手洗いを頻繁にするようになった30代女性は、「最近は外出先から帰ってきたら、まず手を石鹸で必ず洗うようにしています。本来は当たり前のことなのかもしれませんが、これまではまったく習慣づけられていませんでした。しかしコロナ禍を経験してから、手洗いの重要性を感じるようになったんです」と話す。
ただ手を洗うことに対して少しだけデメリットも感じているようで、「衛生面を意識できるようになったのはいいことなのですが、あまりに洗うせいで、手が乾燥しているのが気になります。ハンドクリームを塗るなどのケアもしているのですが、それ以上に手洗いや消毒を頻繁するようになったので…」と続けた。
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■面倒で手を抜いている人も
今でも手洗いを習慣としているネットユーザーからは、「コロナ禍になってうがい手洗いを習慣づけて少しの不調でも労うようにしたら、完全に崩すことがなくなりました」や「コロナ禍以降一度も風邪を引いておらず、このマスクと手洗い習慣は正解としか思えないので継続したい」などの意見もあった。
しかし手洗いを面倒に思っている人もいるようで、「面倒でマスクしなかったり手洗いも適当にしたりしていましたが、発熱も無くコロナにかかってません」や「手洗いも消毒も正しくやると面倒だから、習慣付けとかないとやらなくなっちゃうよね」などの投稿も見られた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女800名