うなぎの次はこれ食べて 蒲焼のタレで作る鶏もも肉の激ウマ丼【頑張らない夏ごはん】
この時期、冷蔵庫に余りがちな「うなぎのタレ」を使えば、簡単&おいしい鶏もも肉の丼ができる。
暑すぎてキッチンに立つのも嫌になるこの季節は、なるべく簡単に作れておいしいご飯が良い。
火を極力使わない、材料が少ない、調理工程がシンプル、季節の野菜を食べる…などを考慮したおいしいご飯を紹介する企画【頑張らない夏ごはん】。今回は、土用の丑の日で余りがちな蒲焼のタレを使った鶏もも肉の丼レシピを紹介する。
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■味付け簡単の絶品丼
【2人前】
・鶏もも肉 1枚
・長ネギ 1本
・蒲焼のタレ 適量
・きざみのり 適量
・ラード(サラダ油) 大さじ1/2
今回紹介するのは記者が普段から作っているレシピ。料理研究家・リュウジ氏が「バズレシピ」で紹介している「至高のやきとり丼」を普段からよく作っているのだが、冷蔵庫に眠る蒲焼のタレで代用できないかと試してみるとおいしかったので、それ以降たまに作っている。そのため、材料はほぼ同じである。
ネギは3〜4cm幅に切り、鶏もも肉は一口大にそぎ切りしておく。料理する気力があまりないときや、材料が足りていないときは長ネギとラードを省くこともあるが、きざみのりはできればあったほうがおいしい。
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■香ばしく焼いてタレで味付け
ラードかサラダ油を入れたフライパンに長ネギを入れて焦げ目がつくまで熱し、鶏肉を入れてさらに加熱する。
全体が焦げ目がついて香ばしくなったら、蒲焼のタレを入れて少し煮詰める。
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■甘いタレと香ばしい具材が最高
丼にごはんを盛り、きざみのりをたっぷりとかけ、鶏もも肉とネギを盛り付けたら完成。火を使うので夏の料理としてはハードルが高いが、工程はシンプルなので「頑張らない料理」だと思いたい…。
記者おすすめの食べ方は、卵黄をのっけて、蒲焼のタレと相性抜群の山椒をかけること。フットボールアワーの後藤輝基が各所でおすすめしている「奥出雲のはじかみ」は香りが豊かなので非常に合う。
蒲焼のタレだけで味付けしたとは思えないほど味が決まっていて、子供も大人もきっと好きな味。鶏もも肉以外では、ナスやちくわにも合うので蒲焼のタレが余っている人はぜひ試してみてほしい。
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■頑張らない夏ごはんシリーズ
頑張らない夏ごはんシリーズでは、「なるべく簡単でおいしい料理」をモットーに、記者がリアルで作っているごはんや、作ってみておいしかったごはんを紹介する。詳しくは【頑張らない夏ごはん】タグをチェックしてほしい。
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(取材・文/Sirabee 編集部・二宮 新一)