向こうにとっては迷惑… 約6割が「人との約束」に対して取ったよくない対応
なにかしらやむを得ない事情があるのであれば、許されるのかもしれないが…。
急な約束のキャンセルは相手に迷惑がかかってしまうので、あまりするべきではない。しかし、ときにはやむを得ない事情で、直前になって約束をキャンセルしなければならない状況になった人も、少くないようである。
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■約6割「約束を急にキャンセル」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女702名を対象に「約束のキャンセル」に関する意識調査を実施したところ、全体で58.7%の人が「人との約束を急にキャンセルした経験がある」と回答した。
6割近くもの人が急な変更や予期せぬ出来事に直面し、予定を変更せざるを得ない状況になった経験があるようだ。
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■女性に多い傾向
性年代別では、すべての年代で女性の割合が高くなっているのが特徴といえるだろう。
女性のほうが、急に外出できない事情ができることが多いのだろうか。
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■仕事が終わらずに…
仕事に追われて友達との約束をキャンセルした30代女性は、「その日はどうしても仕事が終わらなくて、友達との食事を急遽キャンセルせざるを得ませんでした。友達には申し訳ないと思いましたが締め切りが迫っていて、どうしても抜けられなかったんです。後日、仕事が落ち着いたときに、改めて会う機会を作りました」と当時を振り返る。
今でも反省しているようで、「友達も仕事が忙しい中で時間を作ってくれていたので、そのときは申し訳ない気持ちでいっぱいになっていたんです」と続けた。
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■「寝過ごしたからやめる」と言われ
急なキャンセルばかりする友達に腹を立てている20代女性は、「こちらはすでに準備をしているのに、急に『行けなくなった』と連絡されると戸惑ってしまいます。納得できる事情があるなら仕方がないと思えますが、友達のなかに『寝過ごしたからやめる』など言い出すタイプがいて、彼女には呆れてしまっています」と気持ちを述べた。
さらに続けて、「こちらの時間を奪っていることを、もう少し自覚してほしいと思っています」とも語っていた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女702名