読売ジャイアンツの新外国人・モンテスは「打率を残せる」 高木豊氏が実力に太鼓判

初スタメンで猛打賞を記録した読売ジャイアンツの新外国人・モンテス。高木豊氏が打撃と守備をチェック。

2024/07/29 18:15


読売ジャイアンツ・読売巨人軍

元横浜大洋ホエールズ(現・横浜DeNAベイスターズ)の高木豊氏が自身のYouTubeチャンネルで、1軍の試合に出場した読売ジャイアンツの新外国人、ココ・モンテスを分析した。

【動画】高木氏が巨人の新外国人・モンテスを分析



■モンテス選手を高木氏が分析

高木氏が26日から28日に行われたプロ野球6試合をすべて振り返り、解説した今回の動画。話題は横浜DeNAベイスターズ対読売ジャイアンツに。

この試合の2戦目でスタメン出場し、3安打猛打賞を記録したモンテス選手を同氏は「じゅうぶん使えるね、見事だわ。ヘルナンデスとかぶるね。悪いかぶりじゃなくて良い意味で。非常に力みがないし、そんなに大振りもしないしね。率が残せるんじゃないかなという感じがする」と高く評価した。


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■打撃は「率を残す」

さらに28日の試合に言及し「今日は大城卓三を外して、ファーストに岡本和真、サードに坂本勇人、キャッチャーに小林誠司、モンテスは5番に入ってショートを守った」と説明。

続けて「バッティングは安定感がある。ただ、これからウィークポイントを突かれてくるようになったときに、どう対処するか。それが楽しみなんだけど、打つほうに関してはヘルナンデス同様、力みがないし、ヒッティングゾーンを長く振ることができるので、率は残すかなという感じがする」と語った。


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■守備力に若干の不安?

一部ファンから不安説も挙がっている守備について高木氏は「人工芝とかそういうことに関しては、俺はあんまり問題はないと思う」と指摘。

続けて「甲子園や広島、土のグラウンドになったときに、どういうことを見せてくれるのかなという。ちょっと腰が高いんだよ。そのへんが不安なんだけど」と持論を展開する。

そのうえで「それでもバッティングが良いので。巨人打線が非常に厚みが出てきたなと思う」とコメントした。


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■初打席で2塁打

7月に来日したモンテス選手は、26日の試合に代打として登場。初打席で2塁打を放った。27日はサードでスタメン出場し、4打数3安打の活躍。28日も2塁打を放ち、打撃能力の高さを感じさせた。

DeNAに3連勝し、2位広島東洋カープと3ゲーム差をつけた巨人。悲願の優勝に向け、頼もしい助っ人が入団したようだ。

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■高木氏が巨人の新外国人・モンテスを分析
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