谷原章介、スケボー堀米雄斗の二連覇に歓喜 「劇的な勝利でしたもんね…」
堀米雄斗選手がパリ五輪でスケートボード男子ストリートの金メダルを獲得し2連覇を達成。劇的な逆転勝利に『めざまし8』MCの谷原章介も称賛した。
30日、朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)では、パリ五輪でスケートボード・男子ストリートの堀米雄斗選手が金メダルを獲得し、2連覇を達成したことを報じました。
暫定7位からの大逆転はドラマチックで、司会の谷原章介さんも驚きの様子で称賛の言葉を送りました。
■堀米雄斗が金メダルで2連覇を達成
堀米選手は東京五輪でも金メダルを獲得しており、今回の金メダルで2連覇を達成しました。試合では、転倒するなど技の失敗が続き暫定7位で最後となる5回目へ。しかし、最後に大技を成功させて97.08点を叩き出し、一気に1位に躍り出ました。
堀米選手は取材に答え、「ここまで来るのに諦めかけたこともあったし、その理由はオリンピックの前の予選からオリンピックに行けるかも分からない状況で、1位をとっても(パリ五輪に)行けない可能性もあって…」と、平坦な道のりではなかったことを明かしています。
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■五輪の切符をつかむ確率「1%」だった?
続けて「(パリ五輪に出るのは)1%くらいの可能性だったと思うんですけど…その1%を最後まで信じて(6月に優勝して切符をつかんだ)。このオリンピックでもやってこられて、それが最後に実ってすごくうれしいです」と、喜びの気持ちを吐露しました。
逆転での決着については、「自分では逆転を狙ってはいないんですけど、本当はもう、できれば早めに優勝を決めたかったんですけど、まぁでも最後に逆転できて本当に嬉しいです」と振り返っています。
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■谷原章介「劇的な勝利でしたもんね」
谷原さんは、昨夜は興奮して眠れなかったというスケートボード界のパイオニア・荒畑潤一さんに対し、「それぐらい最後の最後、劇的な勝利でしたもんね」と共感。
堀米選手が見せた大技は、「ノーリーバックサイド270ブラントスライド」という名称で、番組によると「板を前足で跳ね上げて270度回転し、板の後ろの部分で手すりを滑って着地するときに、さらに90度回転して着地」する難易度も高い技です。
谷原さんが「世界中で何人くらいこの技は?」と質問すると、荒畑さんは「このクオリティでできるのは堀米選手しかいないと思います」と答えていました。
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■大空幸星はメンタルの強さを称賛
谷原さんは「だからこその金メダル、いかがですか大空さんこの金メダル」と、社会起業家の大空幸星(おおぞら・こうき)さんに問いかけ。
大空さんは「いやすごいですよね。ずっとオリンピックでられるか分からないところから、最後の最後、取らなきゃいけないと分かったところでちゃんと決められる精神力みたいなものも…メンタルトレーニングもしているんですかね」と、ここぞというときに決められるメンタルの強さを称賛していました。
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(文/Sirabee 編集部・星子)