多すぎるとの意見もあるけれど… 約1割の人が「友達」と会う頻度に驚き
ライフスタイルが変わってくると、友達と会える頻度が少なくなる場合もあるだろう。
人間関係のあり方は、年齢やライフステージによって大きく変わるだろう。友達との会う頻度もその一つであり、生活習慣や忙しさに大きく影響されるものだ。
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■約1割「週に一度は友達と会う」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女702名を対象に「友達と会う頻度」に関する意識調査を実施したところ、全体で11.1%の人が「週に一度は友達と会う」と回答した。
週に一度以上友達と会う人は、かなりの少数派であることがわかる。
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■若い世代に多く
性年代別では、男女ともに10〜20代の若い世代が高い割合になっている。
一方で30代女性は、4.5%と少ない割合なのが特徴である。結婚や出産などのライフスタイルの変化から、友達に会う機会が減っていくのもあるのかもしれない。
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■今は頻繁に会えるけれど
頻繁に友達と会っている大学生の20代女性は、「高校のときから仲良くしている友達がいて、彼女とはかなりの頻度が会っています。学校が終わった後や週末に一緒に遊んだり、勉強したりしています。彼女と一緒にいると心が落ち着くので、気がつけば会っている感じですね。これからも仲良くしていきたいと思っています」と話す。
しかし就職後の関係を心配する気持ちもあるようで、「ただ今は学生なので、時間の融通が利くのが大きいのかもしれません。この先、就職をするなどすれば、お互いに時間を合わせるのも難しくなる可能性が高いでしょう。そうなると会う頻度も減ってくるのかもしれないと思うと、少し寂しい気持ちになりますね」と続けた。
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■20歳を過ぎてから…
Xでは、「いつも週1会う友達と1カ月ぶりだったから、話が止まらなかった」や「週1で会う友達、もうお互いのことよく分かっているよね」と頻繁に会う友達がいる人からの投稿も見られた。
一方で、「頻繁に遊んでいた友達と全く遊ばなくなって、人と会う機会が一気に減った」や「友達と疎遠になってしまった。20歳過ぎてからどんどん減って、もう2人ほどしか友達がいない」と友達とあまり会わなくなった人からの声もあった。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女702名