アクセスするほど劣化してくウェブサイト、一体なぜ… 制作者が明かす「開発秘話」に感動
アクセスするたび、劣化するウェブサイト。気になる仕組みを制作者に聞いた。
年季が入って色褪せた表紙、前の持ち主の痕跡…。古本には独特の味があり、古書店でお気に入りの一冊に出会った瞬間は格別だ。
Xでは、そんな古本のような感覚を味わえるウェブサイトが話題を呼んで…。
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■古本のような仕掛けが施されたサイト
今回紹介するのは、「みんながアクセスすると劣化する記事」。同記事は、2017年に「変なWEBメディア」で公開された。
アクセスすると、サイト全体がかなり色褪せており、古書のような年季を感じる。同サイトは、アクセス数に応じて文字がかすれ、時間の経過と共に色調が黄ばむ仕掛けが施されている。
つまり、多くの人がアクセスすればするだけ、紙の本のように経年劣化するということ。
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■「こういう発想好き」ネットで称賛の声
公開当初は真っ白だった記事も7年経って、すっかり年季が入っている。ユニークな仕掛けが施されたサイトは定期的にXで話題にあがる。
ネット上では、「おもしろ視点だ」「これいいなあ。こういう発想好き」「面白いので私も汚してきた」など、魅了される人が続出。
また、「前こんなに茶色だったっけ?」「ちょっと黄ばんだ辺りまでは見てたんですがまさか今こんなになってたとは…」「年1定期巡回してるけど、かすれるのがなかなか……」といった、定期的に経過観察する人の声も見受けられる。
アクセスするたびに劣化するサイトはいかにして生まれたのか。制作者に取材したところ、何とも胸熱なエピソードが明らかになったのだ…。