リュウジ氏、カップ麺発売日に衝撃の「味の素ラーメン」公開 この発想はなかった…
バズレシピ・リュウジ氏が作る「味の素ラーメン」。至高の醤油ラーメンを発売したその日に挑戦的すぎる…。
「バズレシピ」でおなじみの料理研究家・リュウジ氏でたびたび話題になるのが、動画で「味の素」を使うこと。一部からは「悪魔崇拝者」と揶揄されたことがあり、『料理研究家のくせに「味の素」を使うのですか?』(河出新書)では、味の素の成り立ちや歴史まで丁寧に掘り下げたことも記憶に新しい。
そんなリュウジ氏が5日、味の素をふんだんに使った実験的レシピ「味の素ラーメン」のレシピを投稿。まさに衝撃的なラーメンだった。
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■「味の素ラーメン」の材料
・中華麺 1玉
・水 300cc
・ラード 10cm(なければサラダ油)
・ガーリックパウダー 5振り
・コショウ 5振り(ブラックペッパーではなくテーブルコショウのような細かいもの)
・醤油 大さじ2
・みりん 小さじ2
・味の素 小さじ1と1/2
メンマ、チャーシュー、海苔などトッピングしてもよいが、今回は材料や手間が最低限の「虚無シリーズ」のため具はなし。使う中華麺は、リュウジ氏の地元・千葉の「都一」の乾麺の中華そばがおすすめとのことだが、今回はスーパーで買った生麺を使用する。
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■「味の素ラーメン」の作り方
鍋に水を入れ、ラード、ガーリックパウダー、コショウを加えて火にかける。香りを飛ばさないために醤油、みりんはこの時点では入れない。
沸騰したら醤油、みりん、味の素を入れる。リュウジ氏は「これ重要。これでめっちゃうまい醤油スープになる。マジでうまいから」と力説した。
この醤油スープで麺を茹でる…かと思いきや、麺の小麦が溶けて味がぼやけるため、麺を茹でるお湯は別に用意する。手抜きでおなじみの虚無シリーズだが、今回は「おいしいほうがいいから」が優先だ。
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■あれ、結構ありかも…
麺が茹で上がったら器に盛り付けて「味の素ラーメン」の完成。具が入っていないシンプルな醤油ラーメンだが、気になる味は…
醤油と味の素だけとは思えないほど味わい深い旨みがある。尖った感じはなく、嫌な感じのしない丸みのある味。味の素だけでなく、ラードのコク、ふわっと香るガーリックパウダーが味を支えているのだろう。
麺は別茹でにしたが、しっかりとスープに絡んでいておいしかった。
味の素を小さじ1と1/2入れることについて、リュウジ氏は「このラーメンスープを作る場合は小さじ1半以上入れても無意味なのでやめたほうがいいと思います。これが限界点」と話している。
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■「至高の醤油ラーメン」を発売したばかり
この動画が投稿された5日は、リュウジ氏が監修する「リュウジ監修 至高の醤油ラーメン」(324円)の発売日。
そうした中での挑戦的なレシピの投稿に、ファンからは「発売された日にこれまた凄いラーメンを」「発売してすぐに調味料だけで作れる醤油ラーメンのレシピ教えちゃうとこ、リュウジさんらしくてとても良い」との声が寄せられている。
また、動画には実際に作ったというユーザーから「さすがにこれだけの量を入れる発想はなかった」「家で簡単に作れるなんて最高すぎる」「声に出してしまううまさ」との声も見られた。