『ミヤネ屋』宮根誠司、フワちゃんめぐる騒動を考察 誹謗中傷の連鎖は「断ち切らないといけない」
フワちゃんの暴言騒動に宮根誠司さんが言及し、「言ってはいけない文言」としつつもSNSの根深い問題についても考察しました。
フリーアナウンサーの宮根誠司さんは6日、『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)に出演し、タレントのフワちゃんのXでの「暴言騒動」について言及しました。
フワちゃんが、お笑い芸人のやす子さんに不適切な発言をしたとしてネットが炎上している件について、宮根さんは「誹謗中傷の連鎖」となることを危惧しました。
■やす子に暴言を吐いて「本当にすみません」
フワちゃんは2日、やす子さんの「やす子オリンピック 生きてるだけで偉いので皆 優勝でーす」というXポストに対して、引用リポストする形で暴言を吐くような投稿をしました。
フワちゃんはすぐに投稿を削除しましたが、ネット上で広まってしまい、「本当にすみません。今ここで皆さんに報告することではないのですが、言っちゃいけないこと言って、傷つけてしまいました。ご本人に直接謝ります」と謝罪しました。
さらに、5日に出演する予定だったラジオ番組が急遽中止になったことが発表され、フワちゃん本人も「昨日の私の不適切な投稿により、本日のラジオは休止となりました。私自身の投稿で、ご本人はもちろん、投稿を見た方々を深く傷付けてしまったことを心から後悔しています。本当に申し訳ありませんでした」と重ねて反省の意を伝えています。
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■宮根誠司「唐突な感じがしますよね」
やす子さんは今回の流れの中で、Xに「とっても悲しい」とだけ投稿。フワちゃん側は、やす子さんに直接謝罪をする意向を示しています。
宮根さんは「フワちゃんの不適切な発言というのは、本当に言ってはいけない文言なんですけど、なにか非常に唐突な感じがしますよね」と、怪訝な顔を見せました。
さらに、SNS上などでフワちゃんに対して過剰な批判が止まらないことから「こういう連鎖っていうのは断ち切らないといけないですね」と、誹謗中傷が繰り返される負の連鎖についても危惧していました。
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■裏アカウントは「ございません」
フワちゃんは大手のプロダクションを退社して現在はフリーの立場。個人事務所に所属しており、スケジュール管理スタッフはいるものの自由度が高い状況にあるそうです。
フワちゃんの個人事務所は、今回の騒動を受けて「現在、やす子様に対する謝罪等の対応を優先させていただいております。ご理解くださいませ」とコメントしました。
さらに、フワちゃんが裏アカウントと間違えて投稿したのではないかという憶測については、「なお、本件の投稿がXの裏アカウントから投稿しようとしたものであったかのような報道等がございますが、投稿時点では、既に凍結されていたアカウントを除き、Xの別のアカウントはございません」と否定しています。
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■デーブ「投稿する前によく考えた方が…」
宮根さんは「デーブさん、なんとか、いい形で収まってほしいですね」とデーブ・スペクターさんに問いかけ、デーブさんは「本来ならばラジオで謝罪するという形もありますけれど、やす子さんもここまで望んでいないと思うんですね、騒動自体」と考察しました。
さらに、「そもそも、そういったものを投稿する前によく考えたほうがいいっていうことですよ」と話し、宮根さんも「SNSというものをどうするかというのは、今分岐点にきている気がしますよね」と私見を述べています。
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(文/Sirabee 編集部・星子)