江本孟紀氏、高校野球の7イニング制に反対 その理由は…「肝心なことが欠けている」
暑さ対策の一環として導入が検討されている高校野球の7イニング制に江本孟紀氏が「短絡的」「選手の気持ちも考えて」と反対を表明。代替案も提案した。
■代替案を提案
江本氏は「ベンチ入り可能選手を35人にする」という7イニング制に変わる代替案を提案する。
そのうえで「9回を7回にする検討をする必要はない。それよりも人数を増やすほうが有効だと思う」「子供のことも考えながら、暑さ対策を考えて」と語っていた。
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■今季から「朝夕2部制」を導入
昨今の猛烈な暑さを受け、高野連は昨年、夏の全国甲子園大会で5回裏終了後に一定の休憩時間をとり身体を冷やす「クーリングタイム」を導入。
さらに今季は開幕から3日間に限り、気温が高くなる日中の試合を避ける「2朝夕2部制」も採用する。
しかしこれらの猛暑対策でも限界があることから、高野連は「高校野球7イニング制に関するワーキンググループ」を設置。今後、高校野球の7イニング制が検討される模様だ。