リュウジ氏の「豆腐のたたき」を試したら… 衝撃の美味しさに箸が止まらなかった
リュウジ氏の「豆腐のたたき」は、新しい豆腐の食べ方。さっぱりヘルシーなのに満足度が高いおつまみ。
豆腐料理というと冷奴や湯豆腐、豆腐サラダなど、シンプルなものになりがち。しかし、お酒好きの料理研究家として知られるリュウジ氏が『リュウジのバズレシピ』で紹介していたのは、「豆腐のたたき」。
どんな感じなのか、さっそく編集部でも作ってみた。
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■豆腐は木綿を使おう
今回使う材料はこちら。
木綿豆腐:350g
にんにく:10g
ごま油:大さじ1
マヨネーズ:20g
鰹粉:2g
醤油:大さじ1
酢:大さじ1/2
味の素:4振り
大葉:5枚
豆腐は崩れやすいので、必ず木綿豆腐を使おう。鰹粉がなければ、かつお節をレンチンして粉々にしたものを使ってもOKだ。
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■豆腐ステーキよりも簡単
にんにくはスライスにし、大葉は千切りにしておく。
次にタレを作っていこう。器にマヨネーズ大さじ1半、鰹粉2つまみ、醤油大さじ1、酢大さじ1/2、味の素4振りを混ぜておく。「このタレはマジで美味い。豆腐がゴリゴリ食える」と、リュウジ氏もイチオシだ。
豆腐はキッチンペーパーなどで水気を切っておこう。
フライパンにごま油大さじ1、にんにくを入れて火にかけてガーリックチップを作っていく。
にんにくが、こんがりいい色になったら取り出して、豆腐を丸ごと入れて中火で両面焼いていこう。中まで温めるため、蓋をして焼いてほしい。
こんがりいい色になったら、反対側も蓋をしてじっくり焼く。両面に焼き色が付いたら、お皿に移して適当な大きさにカットし、豆腐の余分な水分をキッチンペーパーなどで拭き取ってからタレをかけて完成だ。
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■メインを張るご馳走…
トッピングに大葉とガーリックチップを散らそう。
ガーリックチップを乗せていただく。豆腐に焼き目が付くまでしっかり焼いているため、水分が抜けて豆腐の味が濃くなっている。鰹風味のマヨ醤油ダレと香ばしい豆腐の相性は最高。じっくり焼いたので、中までしっかり温まっていて、まさにステーキというよりはたたきだ。
味変で少し塩を振ると、さらにおつまみにぴったりの味になる。丸ごと焼いてタレをかけるだけでメインと言ってもいいような満足度の高い一品ができるとは驚きだった。
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■執筆者プロフィール
池田かおるこ:グルメ、レビュー記事をメインに執筆しているライター。
日々の晩酌をいかに美味しく楽しむかは、もはやライフワークに。簡単でコスパ良し、激ウマなお酒に合うレシピを探して実践中。「特別な材料や凝った調理法はなし。でも美味しい」と思えるレシピを中心に紹介します。
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(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ)