明豊高校の校歌に“違和感”を覚える人続出 「一度聞いたら忘れない」の声
夏の甲子園で流れた大分・明豊高校の校歌が話題に。「朝ドラのオープニングみたい」「母校でもないのに覚えちゃった」といった声も。
兵庫・阪神甲子園球場で開催されている「第106回全国高等学校野球選手権大会」で8日、1回戦の大分・明豊高校と石川・小松大谷高校の試合が行われた。Xでは、試合中に流れた明豊高校の校歌が改めて話題となった。
■ユニークな校歌が増加
通常、校歌といえば昔ながらの文語調の歌詞が一般的だが、近年では「Be together」「Wow Wow」といった歌詞が散りばめられた群馬・高崎健康福祉大学高崎高校(健大高崎)の校歌や、和歌山県大会で話題になった和歌山南陵高校の“レゲエ校歌”など、ユニークな校歌も増えている。
明豊高校と小松大谷高校の試合でも、2回の攻撃前に両校の校歌が演奏された。明豊高校の校歌はさわやかなポップ調で「はるか 果てしなく長いこの道 君はひとりで 歩きつづける」「夢を あきらめないで 勇気 自分を信じ 愛を その手で 育てながら」などと歌われている。
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■春のセンバツでも話題に
明豊高校の校歌は、作曲を大分県出身の歌手・南こうせつ、作詞を妻でエッセイストの南いくよ(育代)氏が手がけた。
今春の「第96回選抜高等学校野球大会」でも同校の勝利後に校歌が歌われた際、校歌としては異色の曲がXで注目を集め「校歌っぽくない校歌」「すごいノリノリ」「令和感じます」などと話題になっていた。
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■「朝ドラのオープニング」「覚えちゃった」の声
今回は、残念ながら明豊高校は敗れたものの、試合中に校歌を耳にして再び驚いた人が多かった様子。
「作曲南こうせつ作詞が奥様だった。どうりでメロディーに違和感を感じたんだ」「すごい爽やかでいい曲だと思ったら南こうせつさんの曲で感動」「イントロが南こうせつの匂いがすると思ったらご本人様だった」「あの南こうせつさん!」との声が。
さらに、「ポップスみたいな校歌なんだよねぇ、一度聞いたら忘れない」「相変わらずのさわやか曲調」「朝ドラのオープニングみたい」「今の時代に合った素敵な校歌」「母校でもないのに覚えちゃったな」といったコメントもみられた。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)