寝るときは、近くに「アレ」を置いて やす子が呼びかけた“地震への備え”が参考になる
昨年、やす子さんが呼びかけた「就寝時の地震への備え」。南海トラフ地震臨時情報が発表され、広いエリアで警戒が必要です。
8日16時43分頃、日向灘を震源とする地震が発生し、宮崎県で最大震度6弱を観測。地震の規模を示すマグニチュード(M)は7.1と推定されています。
しばらく大きな地震に警戒が必要であり、以前自衛隊芸人のやす子さんがSNSで発信して注目を集めた「就寝時の備え」が、参考になるかもしれません。
【ポスト】やす子さんがシェアした「非常用持ち出し袋チェックリスト」
■やす子「靴をベットの近くに置いて」
話題になったのは、やす子さんが昨年12月に自身のXで呼びかけた内容。
当時、千葉県沖を震源とする地震が頻発しており、多くの人々が不安な夜を過ごしていたなか、やす子さんは自衛隊員としての経験から「地震多いですね」「念のため、靴をベットの近くに置いて寝るのをおすすめします」と呼びかけ。
投稿の最後には「皆様よく眠れますように…おやすみなさい」と絵文字を添えてつづり、不安な人々に寄り添いました。
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■今回の地震でも防災情報をシェア
やす子さんの情報発信には、当時「さすが自衛隊員。靴用意します」「説得力が違いすぎる」と反響を呼び、「全く気づかなかった。ポストしてくれてありがとう」と感謝する声も多くつぶやかれました。
やす子さんは今回の地震でも、NHKが運営する『みんなで考える防災』公式Xアカウントが発信した「非常用持ち出し袋チェックリスト」をシェア。
9日午前の時点で66.7万人のフォロワーがいるやす子さんのアカウントがシェアしたことで、多くのユーザーに拡散されています。
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■気象庁「南海トラフ地震臨時情報」発表
気象庁は、今後一週間程度は最大震度6弱程度の地震に注意が必要だと呼びかけています。
また、気象庁は同日に初めて、次の巨大地震に注意を呼びかける「南海トラフ地震臨時情報」を発表。
国が想定している東海から九州にかけての“南海トラフの想定震源域”に該当するエリアでは、大規模地震が発生する可能性が普段と比べて相対的に高まっているとして、政府や自治体からの情報に応じて、防災対策を取るよう呼びかけられています。
8日の地震で揺れが大きかった地域だけでなく、広いエリアで警戒が必要な状況です。最新の情報を確認し、できる備えをしておきましょう。
この記事は2023年12月22日に公開された記事を編集して再掲載しています。