手持ち花火、買うのは簡単なのに… 3人に1人が苦戦する“あの問題”
夏の風物詩の花火だが、肝心の遊ぶ場所がない…。
夏の風物詩といえば「花火」。手持ち花火を買って、近所の公園で遊んで夏の思い出にしよう…と計画を立てたのはいいが、意外な落とし穴があった。
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■花火する場所、全然見当たらない問題
火の不始末、近隣の騒音問題などで花火を禁止している場所は多い。そのため、SNS上では「手持ち花火する場所がない」「花火はめちゃめちゃ売ってるのにやる場所がない」「簡単に買えるのに花火をやる場所を探すほうが難しい」と嘆く声を見かける。
Sirabee編集部が全国10〜60代の花火を計画したことがある男女475名に調査したところ、34.7%が「身近に花火をする場所がないため購入を断念したことがある」と回答している。
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■都内でも探せば見つかるかも…
「東京は厳しい」というイメージがあるが、区によっては花火ができる場所も。杉並区ではこれまでは花火禁止だったが、手持ち花火であること、大人を含むこと、定められた期間であれば一定の条件で利用が可能だという。
他の区の公園でも、事前申請をして定められた場所と時間に限ってできる場所はある。
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■お役立ちアプリも
手持ち花火を遊ぶ場合は、花火で遊ぶ場所を検索できるアプリ『Hanabi-Navi』を入れるといいかもしれない。iOS、Androidに対応しており、東京都、神奈川県、愛知県、兵庫県、岡山県、大分県内の一部市を対象エリアに花火ができる場所、遊べるキャンプ場、花火を買える店を探すことができる。
花火は夏の楽しい思い出の一つだが、ルールを守って安全に楽しむことが大切。事前に遊べる場所を確認し、近隣への配慮を忘れずに。工夫次第で、都会でも花火の魅力を存分に味わえるはずだ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・二宮 新一)
調査対象:全国10代~60代の花火を計画したことがある男女475名