農家直伝、とうもろこしの保存方法と選び方に反響 マツコも驚嘆「明らかに違う」
専業農家直伝の「おいしいとうもろこしの選び方」と「保存方法」。これだけで糖度も変化し、マツコさんも驚き。
13日放送の『マツコの知らない世界』(TBS系)では、「国産とうもろこしの世界」を特集。
おいしいとうもろこしの選び方と保存方法が紹介され、明らかな違いにタレントのマツコ・デラックスさんも驚く一幕がありました。
■とうもろこしは「縦置き」で保存を
番組に出演した、とうもろこしの専業農家である折井祐介さんと柳沢卓矢さんによると、国産とうもろこしは「縦置き」で保存するのが好ましいといいます。
これは、とうもろこしの主成分である糖分はエネルギーであり、収穫前と同じ縦の状態で保存したほうが、エネルギーの消費を抑えて新鮮さを保つことができるためなのだとか。
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■横置きと食べ比べ、マツコ「明らかに違う」
そこで、3日間縦置きで保存されたとうもろこしと、横置きで保存されたものを、スタジオでマツコさんが食べ比べることに。横置きで保存されたとうもろこしを食べたマツコさんは、「まあ、おいしいですけどね」とコメント。
続けて、縦置きで保存されたほうを食べると「これ元々おいしいからさ、最初に口に入れたときにブワって甘さが来るのよ。こうやって半分くらい食べ比べると明らかに違う。真ん中がこれ本当に甘い!」と驚き。
実際に、横置き保存したとうもろこしの糖度は16.4度、縦置きは18.4度で、糖度が2度ほど変わっていました。
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■とうもろこしは「ヒゲ」を見て選ぶ
また同日の放送では、おいしいとうもろこしの見分け方も紹介。
折井さんと柳沢さんによると、とうもろこしは「ひげの1本1本が全ての粒と繋がっているため、ヒゲの多さで粒がしっかり詰まっているか」が分かるのだとか。また、ヒゲの色で熟し具合が分かるため、茶色い毛のものが食べ頃だといいます。
そのため、「ヒゲが茶色でフサフサなもの」を選ぶと良いのだとか。
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■「マジか」有益すぎる豆知識に驚きの声
とうもろこしの保存方法と選び方について、視聴者からも「縦置きと横置きで糖度が2度違う?!」「とうもろこし、縦置きで保管した方が美味しいってマジか」「数値でもそんなに変わるんだな…」と驚く声が。
また、「髭が茶色でふさふさのとうもろこしがおいしい(メモ)」と覚え書きを投稿するユーザーや、有益な情報に「縦置きと見分け方の話勉強になります」と感謝の声もつぶやかれています。
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(文/Sirabee 編集部・衣笠 あい)