警視庁考案、ラップと養生テープでできる「窓の暴風対策」 ダンボール使った緊急措置も
関東地方に接近中の台風7号は、暴風にも警戒が必要です。家にあるものでできる、警視庁が紹介した「窓ガラス飛散防止対策」。
16日~17日にかけて、関東地方を直撃する恐れが出ている台風7号。強い勢力で接近するとの予報が出ており、天候が穏やかなうちに大雨、暴風、停電などへの備えが必要です。
■「ラップと養生テープ」で窓ガラス飛散対策
以前、警視庁警備部災害対策課の公式Xが紹介して話題になったのが、食品用ラップと養生テープやガムテープを使った窓ガラス飛散防止対策。
主な手順は以下の通り。
①窓ガラスに水を吹きかける
②窓ガラス全体にラップを貼る
③養生テープやガムテープをラップの切れ目に沿って貼る
④必ずカーテンを閉める
この方法なら、自宅にあるものでできますね!
スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋と皆さん自分なりの秋を見つけましたか?災害のない秋を送りたいですがまだ続くかもしれない台風。窓ガラスの飛散防止対策で、どの家庭にもあるサランラップを使って飛散防止フィルムの代用品を試してみました。 pic.twitter.com/ZEB4Ej9Ags
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) October 11, 2021
関連記事:中丸雄一、スキャンダル休業報道でファンの脳裏をよぎった“あの人物” 「渡部と同じ流れ」
■段ボールとテープで緊急措置
この他にも、同アカウントは2020年9月に「急に暴風雨が強まり、家の内側から窓ガラスの飛散防止措置をとることになったときの方法」「あくまで緊急の措置」とした上で、次のような方法も紹介していました。
①窓に、段ボールと養生テープを隙間なく貼り付ける
②段ボールが足りなければカーテンをしっかり閉め、洗濯バサミで留める
窓ガラスの飛散を防ぐためには、まずベランダや家の周りにある植木鉢やホースなどを室内にしまっておくなど、早めに家の周辺から備えをしておくことが重要であるとも呼びかけています。
関連記事:中丸雄一、女子大生と“アパホテル密会”報道で7年前の不倫騒動が最注目 「袴田師匠と同じ」
■「手元に現金」あると安心
また、2019年の台風15号では、記録的な暴風で千葉県を中心に大規模な停電が発生。その当時、停電が長引くと「現金が手元になくて困る」問題が取り上げられ注目を集めました。
経済アナリストの森永卓郎さんが、まだ停電が続いていた千葉県を訪れた当時、「最も困ったのは、電子マネーやカードも使えなかったこと」だったと、番組で言及したことも話題に。
当時よりも、さらにキャッシュレス決済が普及しているいま、普段はキャッシュレス派の人も、台風が接近する前に手元に現金を用意しておくと安心かもしれません。
大きな被害が出ないことを祈りつつ、風雨が酷くなる前に備えをしておきましょう。
この記事は2020年9月3日に公開された記事と、2021年10月11日に公開された記事を編集して再掲載しています。
・合わせて読みたい→大泉洋がやっている「そうめんつゆ」が最高 めんつゆに“アレ”入れるだけ
(文/Sirabee 編集部・衣笠 あい)