ウエストランド井口裕之、誹謗中傷への対策を提案 「どの番組も最初に…」
ウエストランド・井口浩之が『耳の穴かっぽじって聞け!』未公開トークで誹謗中傷対策に持論。とろサーモン・久保田かずのぶも「めっちゃいい」と感じたアイデアは…。
お笑いコンビ・ウエストランドの井口浩之が14日、テレビ朝日の公式YouTubeチャンネル『動画、はじめてみました』で公開された『耳の穴かっぽじって聞け!』(同局系)の未公開トークに出演。誹謗中傷対策について持論を展開した。
■事務所、タレント、番組による対策を思案
井口は「もっとね、ほんとに事務所とかタレント全員とかで声明出していったほうがいいですよね」と主張。これにとろサーモンの久保田かずのぶは「めっちゃいいと思う」と共感する。
井口は「『テレビを見るときは離れて見てね』みたいなの出してるときあったじゃないですか。ああいう感じでどの番組も最初にタレントが『誹謗中傷は絶対に許しません!』みたいな」と、番組冒頭で誹謗中傷に対するメッセージを伝えるのがいいと提案した。
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■“有名税”にウンザリ
さらに、「芸能人だから誹謗中傷されるのは当たり前、みたいな時代じゃないですよね」と井口。「“有名税”みたいなことを昔は言ってましたけど、なんだよ有名税って! 有名税取られるほど(給料を)もらってねぇぞ!」と怒りをあらわにする。
有名になった芸能人は人気者になったその代償として誹謗中傷などの負担を被るが、これを“有名税”として受け入れるものだと論じる人も少なくない。
しかし、有名税がまとわりつくことに井口と久保田は不満があるようだ。
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■時代の変化に言及も
井口は「昔のテレビタレントの人なんてめちゃくちゃお金もらって、でネットもないわけじゃないですか」と一昔前の芸能人を引き合いに出す。
給料が多く、ネット上での誹謗中傷が少ない時代もあったが、今は「給料も少なくなって、SNSでカメラ撮られまくって」と、状況が変わっていることを強調し、「何が有名税なんだよ! 税率どうなってるんだ!」と嘆いた。