完全にバグってる「冷やしそば」、異形ビジュアルな反面“意外な味”が待っていた

■うわぁぁぁぁぁ！

少し溶解したのを確認した上で、そばの上にひねり出します。…うわぁぁぁぁ！（意味深）。

恐る恐るそばとアイスをミックスして一口。その見た目に反して、なんと冷製スープ、そうヴィシソワーズのような味わいです。バニラのコクとミルキーテイスト、そしてかけつゆの塩辛さがミックスされ、甘辛い何かの味になっています。

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■冷たさも最高

クーリッシュは微細氷を含んでいるので、料理自体はじつに冷たく、これまで食べた冷やしそばの中では随一のひんやり食感。

異常な見た目の反面、味は予想外というこのメニュー、五反田店と池袋店で31日まで（毎日限定10食）、9月には赤坂店でも提供が開始されるということです。

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■記者の感想

さすがマニアが愛する富士そばらしい今回の「クーリッシュ冷やしたぬきそば」。

正直、クーリッシュの甘さがやや強すぎる難点もあったが、揚げ玉のサクサク感がクリーミーなスープの中で際立ち、新食感なウマさが上回った印象だ。

食器を返しに行く時、前出のスタッフさんから「お味はどうでした？」と聞かれ、「予想以上に美味しかったです」と返すとニッコリ笑顔で「ああ、良かったです」。そんな短い交流に記者も嬉しくなった。当初は、誰が頼むんだと思っていたが、食べ終わった今の感想はまさに「記憶に残る味」といえる。

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（取材・文／Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤）