これなんて読むかわかる? 漢字力が問われる『漢字でGO!』を夏休みの宿題代わりにやってみた
漢字だけでなく英語やネットスラングまで学べるつよつよな学習ゲーム『漢字でGO!』に気づいたらドハマりしてました。
Sirabee読者の皆さんおはようございます、難しい漢字は大体ラノベや漫画で覚えた系VTuberの幽霊坂ゆらぎです。
これを読んでいる皆さんの中にも、小さいころから習っていない漢字、例えば「黄昏」とか「黎明」をなぜか読むことが出来た同志がたくさんいることでしょう。
今回はいつものゲームレビューとは少し趣向を変えて、学習ゲーム『漢字でGO!』で、皆さんと一緒に漢字力を鍛えて行こうかと思います。
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■4000万回以上遊ばれている人気ゲーム
本作は個人開発者のMicelle(みせる)さんが手掛けたフリーゲームで、ブラウザ版は記事執筆時点で4000万回以上も遊ばれている超人気タイトルです。
内容はいたってシンプルで、出題された漢字の読み方をキーボードのタイピングで入力していくだけです。
ただし入力には制限時間があり、制限時間がなくなるとライフが一つ減り、全てのライフを失うとゲームオーバーになってしまいます。
出題される問題の数は難易度によっても変わりますが、一周のテンポが非常に速いので、例えゲームオーバーになってもサクサクとリトライが可能です。
また、iOSやandroid版もリリースされているため、出先でちょっと遊びたいという人にはアプリ版がオススメです。
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■培ってきた漢字力が問われる…!
皆さんは最後に真面目に漢字の勉強をしたのはいつですか?きっと学生時代に積み重ねた学習の貯金で、そのまま生きている私のような人も多いのではないでしょうか。
とはいえ、漢字ドリルに書き取りをしていたあの頃より、さすがに年輪を重ねた今の方が確実に「強く」なっているはず…!昔は読めなかった漢字も今ならスラスラ答えられるんじゃないの?という根拠のない自信を胸に、さっそく遊んでいきましょう。
開始時に選べる難易度は「ノーマル」「ハード」「ゲキムズ」の3種類。(じつはその上の「ヘル」もどこかに隠れていますが、今回は見なかったことにしましょう)
漢字はそれなりに得意な方だと思っていたのですが、何やらゲキムズは難易度選択の画像からして禍々しいオーラが漂っています。
ここで「いきなり一問も答えられなかったらどうしよう」という考えが脳裏をよぎってしまい、まずは様子見と自分に言い訳しつつノーマルを選択しました。
そういえば学習ソフトなんて脳トレブーム以来まともに触っていない気もしますが、果たして人に見せても大丈夫なプレイになるのでしょうか。
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■最終問題はハイレベル
ゲームが始まると、高速でスクロールする背景と共に、様々な見た目の敵キャラクターがこちらに向かって漢字問題を投げつけてきます。
これは多分、バラエティ番組『ネプリーグ』にかつて存在した漢字クイズ「ファイブツアーズジェット」のオマージュだと思いますが、まるで自分が出演者になれたようでちょっとテンションが上がります。
最初に選択した問題数にもよりますが、1ステージの中でも大体2、3問答えると次のレベルに進み、レベルが上がると問題も難しくなってきます。
例えば最初のうちはこんな簡単な問題が続くので進めるのも楽勝…と思いきや、たまに難しいものが混じっているので油断は禁物です。
読み方がわからない時はライフと引き換えにパスすることもできますし、各レベルごとに1回までは問題の入れ替えができるので、どう頑張っても読めなそうな問題がきたら早めに入れ替えを使うのも手ですね。
順当に最終レベルまで進めることができればボス戦となりますが、ここだけは問題が固定となっていて、答えられるかライフが尽きるまでひたすら挑戦し続けることになります。
それに、たとえ低難易度であっても、最終ボスは総じてかなりレベルの高い問題が出てきます。
普段使いはしないような単語であったり、四文字熟語、または普段はひらがなやカタカナでしか見ないようなもの(野菜、国名など)も多く、ノーミスで攻略するには幅広い知識が必要になりそうです。
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■この漢字なんて読む?
さて、せっかくなので私から読者の皆さんに漢字問題を出題して、本作の雰囲気を味わってもらおうと思います。
準備が出来たら下の漢字の読み方を答えていってくださいね。
正解は…
1枚目…とうもろこし
2枚目…たすける
3枚目…かなでる
4枚目…おちぶれる
どうでしたか? 個人的には結構難しい問題を選んだつもりなのですが、全てスラスラ正解できた人は是非、ゲキムズを超える難易度「ヘル」に挑戦してみてくださいね。
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■英語やネットスラングにも対応
ちなみに本作にはなんと、漢字だけでなく英語のつづりを答えたり、四文字熟語や計算問題、はたまたネットスラングに対応したモードもあります。
1人で遊ぶのもいいですが、夏休みを利用してお子さんと一緒にワイワイ盛り上がるのも楽しいかもしれません。
皆さんも『漢字でGO!』で漢字力をアップさせてみてはいかがでしょうか?
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(文/Sirabee 編集部・幽霊坂ゆらぎ)