落ち込む女性

誰しも心を持った人間。やる気の出ない日、モチベーションがどうしても上がらない日もあるでしょう。

しかし、そうは言っても、やるべき仕事と向き合わなければならないのが現実です。

そこで今回は、そんな「やる気の出ない日」の仕事を乗り切るためのアイデアを5つご紹介します。

「今日、自分ダメだな」と思った時は、ぜひ試してみてください。


ネガティブな心理を逆に利用する

やる気の出ない日に限って、手をつけるのが億劫な仕事があるものです。

そんな時は、逆に「嫌だなぁ」というネガティブな感情を利用してみましょう。

気が重い時、「早くこの状況から抜け出したい」という心理が働いています。それを利用して、実際に早く抜け出すための行動をスタートするのです。

「先延ばしにしている間、ずっと嫌な気持ちを味わい続けるよりかは、短くて済む」と気持ちを切り替えれば、きっとできるはずです。

▼記事を読む

気が重いタスクに取り掛かる意欲を高める方法 | ライフハッカー・ジャパン


関連記事:体感温度を4℃下げるエアコンの使い方。ひと工夫するだけで熱中症対策&作業効率UP

先延ばしを有効活用してみる

どうしても、気が重い仕事に取りかかれないという時は、その時間を有効活用する方向に思考を切り替えましょう。

割り切って「頭を使わない作業をする時間」にしてしまうほうが、迷っている時間より生産的です。

それにうまくいけばエンジンがかかって、嫌な仕事に取り組む意欲が湧いてくるかもしれません。

また、やりたくない仕事を、取り組みやすい塊に分けるという方法もあります。詳しくはこちらを参考にしてください。

▼記事を読む

後回しは時間の無駄ではない?あえて仕事を先延ばして生産性を高めよう | ライフハッカー・ジャパン


関連記事:尊敬できない… 思わずムカついた上司のやる気がない一言

人のいる場所に行ってみる

やる気が出ない時は、環境を変えてみるのも効果的です。

こちらの記事で紹介している「ボディ・ダブリング(body doubling)」は、テレワークなどで、一人の環境で作業をしている人におすすめのアイデア。

ほかの人がいる場所で作業にあたることで、タスクを完了する意欲が高まります。

たとえば、近場のカフェに出てみたり、あるいは可能ならオフィスに出社してみるのもいいでしょう。

▼記事を読む

タスクが進む「ボディ・ダブリング」とは何か。その効果と注意点 | ライフハッカー・ジャパン


関連記事:無理しても疲れるだけなので… 約9割が「自分の成長」よりも望むこととは

服で気分を上げてみる

やる気が出ない時は、いわゆる「幸福ホルモン」であるドーパミンが低下している状態かもしれません。

ですので、ドーパミンを出すことでやる気の問題は解決するかもしれません。

ドーパミンを出すためには、睡眠や運動、音楽を聴くなどの方法がありますが、それに加えて「気分を上げてくれる服を着る」というやり方もあります。

気持ちが乗らない朝は、いつもより服にこだわってみてはいかがでしょう?

▼記事を読む

仕事のやる気に影響! 幸福ホルモン「ドーパミン」が高まる洋服の選び方 | ライフハッカー・ジャパン


関連記事:なぜか困難に感じるときほど… 約4割が「力を発揮」できると感じる状況とは

アプリに頼ってみる

集中するためのツールを利用するのも、効果的な方法です。

現在、さまざまなツールが存在しますが、おすすめはこちらの記事で紹介しているアプリ、その名も「集中」です。

スタイルに合わせて柔軟に設定できるタイマーに、ユーモラスなインターフェース、楽しく読めるTIPSが入って、なんと広告がありません。にもかかわらず無料で利用できるのです。

一度、試してみても損はないはず。

ダウンロード>>App StoreGoogle Play ストア(無料※App内課金あり)

▼記事を読む

思わずやったる!気になる『集中』アプリで、やる気はハックできる【今日のライフハックツール】 | ライフハッカー・ジャパン


やる気の出ない日は必ず来るものですが、そんな日は「どう乗り切るか」工夫を考えることを楽しむのも、1つの手ではないでしょうか。

いつもと違う仕事の仕方をすることで、新鮮な気持ちを取り戻し、やる気が出てくるかもしれませんよ。

――2022年11月13日の記事を再編集のうえ、再掲しています。