誰しも心を持った人間。やる気の出ない日、モチベーションがどうしても上がらない日もあるでしょう。
しかし、そうは言っても、やるべき仕事と向き合わなければならないのが現実です。
そこで今回は、そんな「やる気の出ない日」の仕事を乗り切るためのアイデアを5つご紹介します。
「今日、自分ダメだな」と思った時は、ぜひ試してみてください。
ネガティブな心理を逆に利用する
やる気の出ない日に限って、手をつけるのが億劫な仕事があるものです。
そんな時は、逆に「嫌だなぁ」というネガティブな感情を利用してみましょう。
気が重い時、「早くこの状況から抜け出したい」という心理が働いています。それを利用して、実際に早く抜け出すための行動をスタートするのです。
「先延ばしにしている間、ずっと嫌な気持ちを味わい続けるよりかは、短くて済む」と気持ちを切り替えれば、きっとできるはずです。
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先延ばしを有効活用してみる
どうしても、気が重い仕事に取りかかれないという時は、その時間を有効活用する方向に思考を切り替えましょう。
割り切って「頭を使わない作業をする時間」にしてしまうほうが、迷っている時間より生産的です。
それにうまくいけばエンジンがかかって、嫌な仕事に取り組む意欲が湧いてくるかもしれません。
また、やりたくない仕事を、取り組みやすい塊に分けるという方法もあります。詳しくはこちらを参考にしてください。
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人のいる場所に行ってみる
やる気が出ない時は、環境を変えてみるのも効果的です。
こちらの記事で紹介している「ボディ・ダブリング(body doubling)」は、テレワークなどで、一人の環境で作業をしている人におすすめのアイデア。
ほかの人がいる場所で作業にあたることで、タスクを完了する意欲が高まります。
たとえば、近場のカフェに出てみたり、あるいは可能ならオフィスに出社してみるのもいいでしょう。
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服で気分を上げてみる
やる気が出ない時は、いわゆる「幸福ホルモン」であるドーパミンが低下している状態かもしれません。
ですので、ドーパミンを出すことでやる気の問題は解決するかもしれません。
ドーパミンを出すためには、睡眠や運動、音楽を聴くなどの方法がありますが、それに加えて「気分を上げてくれる服を着る」というやり方もあります。
気持ちが乗らない朝は、いつもより服にこだわってみてはいかがでしょう?
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アプリに頼ってみる
集中するためのツールを利用するのも、効果的な方法です。
現在、さまざまなツールが存在しますが、おすすめはこちらの記事で紹介しているアプリ、その名も「集中」です。
スタイルに合わせて柔軟に設定できるタイマーに、ユーモラスなインターフェース、楽しく読めるTIPSが入って、なんと広告がありません。にもかかわらず無料で利用できるのです。
一度、試してみても損はないはず。
ダウンロード>>App Store/Google Play ストア(無料※App内課金あり)
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やる気の出ない日は必ず来るものですが、そんな日は「どう乗り切るか」工夫を考えることを楽しむのも、1つの手ではないでしょうか。
いつもと違う仕事の仕方をすることで、新鮮な気持ちを取り戻し、やる気が出てくるかもしれませんよ。
――2022年11月13日の記事を再編集のうえ、再掲しています。