埼玉西武ライオンズの千葉ロッテ戦15連敗に伊東勤氏が喝 「プロである以上許されない」
27日までに対千葉ロッテマリーンズ戦15連敗を喫している埼玉西武ライオンズ。OBで元監督の伊東勤氏の見解は…。
元西武ライオンズ・千葉ロッテマリーンズ監督の伊東勤氏が自身のYouTubeチャンネル『110チャンネル』で、西武のロッテ戦15連敗について持論を展開した。
■西武のロッテ戦15連敗を検証
元ニッポン放送の松本秀夫アナウンサーと伊東勤氏が、開幕から西武がロッテに対し15連敗を喫していることについて、トークをした今回の動画。
西武OBで、両球団で監督を務めた経験を持つ伊東氏は「あまりにも一方的な数字になっているので、なんでこうなったか検証したい」とコメントした。
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■伊東氏が「許されない」とバッサリ
西武のロッテ戦15連敗に伊東氏は「現場の人たちは、なんとかしたいと思ってやってるんでしょうけども、結果的になかなか西武のほうに勝ち星が転んでこない」と分析する。
続けて「いろいろ首脳陣も試行錯誤しながら、やってると思いますけどね、これはプロである以上、許されないと思うんですよね。本当に」とバッサリ。
松本アナが「相撲だって、15日やって15敗の人はなかなかいない」と指摘すると「惜しいところまでいくんだけど、勝ちになかなか結びつけられないといういう現状がちょっとね。 かわいそうっていう言い方もしたくないんですけど 、残りの数試合で挽回してもらいたいと思います」と伊東氏は西武にエールを送った。
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■15連敗の要因を分析
西武が15連敗している要因に、ロッテの小島和哉投手を打てないことを挙げた伊東氏は、攻略法を解説。「極端なことをしないと勝てない」と提言する。
松本アナが「西武の連敗特急はいつ止まるのか」とつぶやくと、「普通に考えたらロッテはこれで15の貯金をしているわけですから。西武がいなかったら大変だった」とコメントした。
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■28日も敗れ16連敗に
動画撮影後に行われた28日のロッテ戦も、西武は延長戦の末、敗北した。
この試合では8回裏まで1点をリードしていたものの、平良海馬投手が手痛いワイルドピッチで追いつかれてしまう。
ここから延長に入り、救援投手陣が粘りを見せたものの、12回裏ツーアウト1、3塁から、ボー・タカハシ投手がまさかの暴投。西武はまたも敗れ、ロッテ戦16連敗となった。