ラミレス氏、東京ヤクルトスワローズの打撃ベストナインを選定 メンバーに宮本慎也氏が驚き
ラミレス氏が打撃重視の東京ヤクルトスワローズ歴代ベストナインを選定。宮本慎也氏は、守備重視バージョンを選んで…。
■ラミレス氏が選ぶ「打撃ベストナイン」
ラミレス氏は「投手・石井一久氏、捕手古田敦也氏、一塁ロベルト・ペタジーニ氏、二塁・山田哲人選手、三塁・村上宗隆選手、遊撃・宮本慎也氏、左翼・ラミレス氏、中堅・青木宣親選手、右翼・ウラディミール・バレンティン選手」と記載する。
三輪広報が「石井さんはバッティングすごかったんですか」と質問すると2人は「良かった」と口を揃える。
フリップを見た宮本氏は「山田が入るんだ。池山さんのショートは見てないもんな」と指摘。そして「(自分も)ラミちゃんを書こうかと思ったけど、守備だから」とツッコミを入れる。
これにラミレス氏は「冗談抜きで、毎年ゴールデングラブを取れると思っていたよ」と語り、宮本氏を驚かせていた。
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■古田氏と宮本氏が打撃・守備両方で選出
2人が選んだベストナインに共通して出てきた古田氏と宮本氏。両者とも守備と打撃の要として黄金時代のスワローズを支え、大卒社会人出身で2000安打を達成している。
宮本氏が「投手守備ナンバーワン」に挙げた田畑氏は、北陸銀行野球部に所属するも故障で退社し、一時大工として働いていた苦労人だ。
1991年にドラフト10位で福岡ダイエーホークスに入団し、96年にヤクルトに移籍。同年12勝12敗、翌年は15勝5敗の好成績を残した。