久保田かずのぶ、M−1優勝前に受けたオファー告白 “提示された高月給”に相方は…
M−1優勝前に、とろサーモンが受けたオファー。甘い誘いに乗ろうとした相方・村田秀亮に、久保田かずのぶは「プライドないんか!」とツッコむ。
お笑いコンビ・とろサーモンの久保田かずのぶが3日深夜放送のバラエティー番組『耳の穴かっぽじって聞け!』(テレビ朝日系)に出演。「住みます芸人」のオファーを受けた過去を明かした。
■福岡で充実生活
同番組は、久保田とウエストランド・井口浩之がMCの赤裸々音声バラエティー。芸人やタレントが書いた文章を音声化し、それをもとに2人が歯に衣着せぬトークを展開していく。
今回、文章を書いたのは、ピン芸人の波田陽区。ギター侍のネタで一世を風靡するも、徐々に仕事が減っていき「1発屋」と呼ばれるように。その後は福岡に移住。芸人を続けながら充実した生活を送っており「これからも福岡にいられたら幸せだ」と伝えた。
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■M−1優勝前にオファーが
この話から、井口は「どうですか? 自分がくすぶっているとして、地方に住んでそれなりのお金がもらえるってなったら」と久保田に質問する。
久保田は「めっちゃ良くしてくれてた大阪の支配人が出生して。その人が『住みます芸人っていうのがあるねんけど…』って」とじつは、漫才日本一決定戦「M−1グランプリ2017」で優勝する前、地域に密着して活動する吉本興業のプロジェクト「住みます芸人」のオファーがあったと告白する。
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■「月給60万円」に村田は…
久保田は受け入れるつもりはなく、相方・村田秀亮も「あんまりナメないでください。こっちだって死にものぐるいでやってるんです」と大反対する。
しかし、地元宮崎に戻れば「月給60万円」と提示されると、村田は迷い始め「(話を)持ち帰るか」と発言。久保田は「は? プライドないんか!」とツッコむ。
「今までクソみたいな怖い人生だった。その中で急に甘いケーキ出されたときが1番怖い。よだれ垂れてても絶対に食べない。これを食べなかったら、もっと良いものがあるんだと思ってきたから」と甘い誘いに乗らなかった理由を説明した。
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(文/Sirabee 編集部・荒井どんぐり)