方向音痴すぎて… 約8割が経験している「地図」を見ているのに起きた失敗
地図アプリさえあれば、知らない土地でも大丈夫だと思っていたのに…。
土地勘がない場所であっても、地図アプリがあれば迷うことなく目的の場所に行けるという人もいるだろう。しかし一方では、地図を見ていても迷ってしまう人もいるようだ。
■約8割「地図を見ているのに迷子」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女632名を対象に「道に迷った経験」に関する意識調査を実施したところ、全体で77.1%の人が「地図を見ているのに迷った経験がある」と回答した。
地図という便利なガイドがあっても、多くの人々が方向感覚に自信を持てずに迷う経験をしているようだ。
■女性に多い傾向
性年代別では、多くの年代で女性の割合が高くなっている。さらに女性では、年代が上がるほど増えているのも特徴といえるだろう。
地図の読解力には、男女間で差があるのだろうか。
■入口がわからずに…
スマホの地図アプリを見ていたのに迷ってしまった30代女性は、「友達との待ち合わせに向かうために、スマホの地図を頼りに歩いていました。すると、全く違う場所に着いてしまったんです。地図を信じていたのに、気づいたら知らない通りにいて、すごく焦りました」と当時を振り返る。
建物の入口がわからなかったようで、「地図アプリを見ると、待ち合わせ場所の近くにいるのはたしかだったんです。しかし建物の中に入らなくてはいけないのに、どこが入口なのかわからない状態で…。必死に周囲を歩き回って、ようやく目的の建物に入れたんです」と続けた。
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■方向音痴のせいで
Xでも、「この後、絶賛迷子していた。せっかく観光案内所のお姉さんが、地図描いてくれたのに」というコメントや、「方向音痴なこともすぐ迷子になることもほんとに自覚しているんだけど、地図見ても理解できない」と地図を見ているのに迷った経験についての投稿が目立った。
また一方では、「地下は迷子になりやすいけど、地上に出てしまえばどうにかなるはずなんだけどな。現代は、地図アプリだってあるしね」と地図アプリに信頼を置いている人も多くいるようだ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女632名