村本大輔、小泉進次郎議員の“知的レベル”めぐる議論に冷静指摘 「性格より政策を」「いいやつコンテストじゃない」
記者への切り返しで人柄に注目集まる小泉進次郎議員。しかし、村本大輔は冷静に性格と政策を切り離して議論することを呼びかけ…。
お笑いコンビ・ウーマンラッシュアワーの村本大輔が10日、自身の公式Xを更新。総裁選に出馬した自民党・小泉進次郎衆議院議員をめぐるネット上の議論に「性格より政策を」と釘を差した。
■株を上げた出馬会見のやりとり
小泉議員をめぐっては、7日に開いた総裁選への出馬会見にて、『田中龍作ジャーナル』を運営するフリージャーナリスト・田中龍作氏から「首相になってG7に出席されたら、知的レベルの低さで恥をかくのではないかと皆さん心配しております」との質問が飛んだ。
これは、「進次郎構文」と呼ばれる意味不明な発言や「(気候変動問題には)セクシーに取り組むべき」という国際会議での発言、原発処理水について聞かれて地元の高級魚・ノドグロを「一緒に食べましょうよ」と回答した過去を念頭に置いたものだが、SNSでは「失礼だ」と批判が噴出。
これに対し、小泉議員は「私に足りないところが多くあるのは事実だと思います」「このようなご指摘を受けたことを肝に銘じて、『あいつマシになったな』と思っていただけるようにしたいです」などと回答した。
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■性格いいやつコンテストじゃない
会見の質問は事前に募集していたことが報じられているが、小泉議員の切り返しは話題を呼び、田中氏への批判と対照的にSNSでの評価は上昇。
人柄の良さが話題になっているが、村本は「小泉進次郎に関して人間的にいい人といい政治家をちゃんと分けないと」と冷静な議論を呼びかける。
ポストでは続けて、「知的レベルの質問以降、進次郎とてもいいやつの話題が多いけど、性格いいやつコンテストじゃないからね」と総裁選の趣旨とは異なることも指摘した。
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■「進次郎の性格より政策を」
また、こうしたキャラクターを伝えるメディアに対しても、「メディアは進次郎の性格より政策を」とズバリ。事実上の時期総理大臣を決める以上、小泉議員の政策について報じるよう求めている。
同ポストには、「性格の良さと、政治家として庶民の生活に対する理解力や想像力、そして問題解決能力があるかは別問題」「選挙の公約守る政治家、自民で見たことないので、政策語る意味もなさそう」「労働者をもっと簡単に解雇できるようにしたいなんて平然と言えるやつの性格が良いわけがない」など、さまざまな意見が。自民党の新総裁は、27日に決定する。