嫌な過去を思い出して…　約7割が「人生」に対して抱くネガティブな気持ち

生きていれば、ときによくないことも起きるものである。そのような過去を思い返しては、「やり直したい」と思うこともあるだろう。

■約7割「人生をやり直したい」

Sirabee編集部が全国の10代～60代の男女622名を対象に実施した調査では、全体で68.0%が「自分の人生をやり直したいと思っている」と回答した。

多くの人々が過去の選択や行動に対して、大きな後悔や改善の余地を感じているようだ。

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■ストレスから体調を壊して

自分のメンタルに対してもっと敏感になるべきだったと考える40代女性は、「私は30代のときに仕事と家庭の両立がうまくいかず、ストレスで体調を崩してしまいました。つらい思いをしましたが、そのときに自分の人生を見直す機会を得たんです。振り返ってみるともっと早い段階で休息を取り、自分の健康を優先するべきだったと思います」と当時を振り返る。

現在は健康に気を遣っているようで、「今では健康第一の生活を心がけ、毎日を大切に過ごしています」とも話していた。

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■もう少し早く行動を…

40代で新しい仕事に挑戦した男性は、「それまでは安定を求めて現状に甘んじていましたが、ある日突然、自分の人生をやり直したいと思うようになったんです。勇気を出して転職し、今では新しい仕事にやりがいを感じて充実した日々を送っています」と話す。

しかし少しの後悔もあるようで、「現状には満足していますが、もっと早く行動するべきだったとも思っているんです」と続けた。

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■どんな過去でも自分の成長に

一方で人生をやり直したいとは考えない30代女性は、「私は、過去の経験があってこそ今の自分があると思います。どんなにつらい経験でも、それが自分の成長に繋がっていると信じているんです。過去を変えようとするよりも、今をどう生きるかが大切だとも思いますし」と思いを述べた。

さらには、「かっこ悪い過去もありますが、それもいい思い出です」とも話していた。

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（取材・文／Sirabee 編集部・ニャック）

【調査概要】
方法：インターネットリサーチ
2024年5月9日～2024年5月16日 
調査対象：全国10代～60代の男女622名