もはや依存かも… 約7割の人が「携帯電話」を利用する際に抱き続ける不安
スマホは便利であるために、使えない状況になってしまうと…。
現代の生活において、携帯電話やスマホは私たちの生活に欠かせない存在となっている。そのために電波が入らない状況に直面すると、不安を感じる人も…。
■約7割「電波が入らないと不安」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女685名を対象に「携帯電話の利用」に関する意識調査を実施したところ、全体で66.1%の人が「携帯電話の電波が入らないと不安になる」と回答した。
コミュニケーションや情報収集の手段としてスマホは必需品となっており、それにともなって電波の安定性を求める人も多いようだ。
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■女性に多い傾向
性年代別では、すべての年代で女性の割合が高くなっているのが特徴といえるだろう。
女性のほうが人とのつながりを重要視する人が多いために、電波が入らないことによりリアルタイムで相手とやり取りできなくなるのに不安を感じるのかもしれない。
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■地下のカフェで待ち合わせたら
地下のカフェで友人と待ち合わせをしていた際に電波が入らなかった20代女性は、「その日は友人と、地下にあるおカフェで待ち合わせをしていました。私は少し早く着いて友人が到着するのを待っていたんですが、そのカフェが地下にあったせいか携帯の電波が入らなくて困っていたんです」と当時のことを語る。
不安な気持ちになりながら友人を待ったようで、「大手のチェーン店とかだと無料のWi-Fiが設備されているかもしれませんが、そこは小さなお店だったのでそんなものもありません。とても不安な気持ちになっていましたが、しばらくすると友人が来たので安心したのを覚えています」と続けた。
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■電波がなければリラックス
一方でスマホの電波はそれほど気にならないという50代男性は、「私にとって携帯はあくまで連絡手段の一つなので、電波が入らなくてもそこまで不安にはなりません。むしろ、電波が入らない場所にいるときは、少しリラックスできる感じがします。気持ち的に、スマホに依存してしまっている人も多いのでしょうね」と話す。
スマホがない時代を知っているのも影響しているようで、「スマホの電波が入らなければ、暇つぶしする手段がないと考える人もいるかもしれません。私は空き時間に本を読んで過ごすことが多いですね。そもそも自分の若い頃には、スマホのような便利なものはありませんでしたし…」とも話していた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女685名