入浴剤を入れた残り湯、実は洗濯に使える場合もあるが… 5つの「NG行動」に思わず驚き

入浴剤を使用した残り湯を「洗濯」に使うことに約7割の人が抵抗を感じているが、意外な事実が判明。アース製薬に「使用上の注意」を尋ねてみた。

2024/09/25 04:45


「もったいない」という言葉や、その精神性が世界に広がりつつある。日本が誇るべき美徳だが、「もったいない」という気持ちを優先し、本来の目的が台無しになってしまっては本末転倒である。

そこで今回は、洗濯をする際の「もったいない」に関する、意外な事実をチェックしていこう。


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■入浴剤を入れたお湯、洗濯に使う?

風呂の残り湯で洗濯を行うのは、「もったいない」精神における基本的なテクニック。日々実践している家庭も少なくないだろう。

しかし、湯船に入浴剤を投入する家庭では話が別。普通に洗濯するだけでも「他の服の色が移ってしまう」リスクがあるのだから、入浴剤の場合は色だけでなく「匂い」が移ってしまう気もする。

温泡

そこで今回は、全国の10代~60代男女590名 を対象として「入浴剤を使用した残り湯」に関する意識調査を実施することに。その結果は…。


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■約7割が「洗濯はNG」と感じていた

調査の結果、入浴剤が入った残り湯を「洗濯に使っても良い」と考えている人物は、全体の34.1%と判明。多数の人が残り湯で洗濯することに、不安を覚えていると明らかになった。

洗濯の残り湯グラフ

なお性別ごとの回答を見ると、若年層は男性の方が「洗濯に使っても良い」と考えている割合が大きい一方、50〜60代では同回答の男女比が逆転しているのが興味深い。

洗濯の残り湯グラフ

続いては、温泉成分を配合した炭酸入浴剤『温泡』シリーズをはじめとする、多数の入浴剤を展開する「アース製薬株式会社」に詳しい話を聞いてみることに…。

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■アース製薬の「注意喚起」に納得
洗濯調査話題入浴剤アース製薬温泡
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