阪神タイガースが読売ジャイアンツ戦に敗れた理由を江本孟紀氏が分析 「私が見た限りでは…」

23日の読売ジャイアンツ戦に敗れ、優勝が厳しくなってきた阪神タイガース。江本孟紀氏は打線に苦言を呈す。

2024/09/25 17:00


阪神タイガース

野球解説者の江本孟紀氏が自身のYouTubeチャンネル『エモやんの、人生ふらーりツマミグイ』を更新。23日の試合で完封負けを喫した阪神タイガース打線に苦言を呈した。

【動画】江本氏が阪神打線に苦言



■江本氏が阪神打線に苦言

江本氏が首位巨人と2位阪神が直接対決をした22、23日の試合を振り返った今回の動画。

22日は勝利したものの、23日に完封負けをした阪神に江本氏は「チームの調子が良くなってきているなかで、我を忘れたようなバッティングをしてたんじゃないか」と苦言を呈した。


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■「振り回しすぎ」と持論

さらに江本氏は「打者が一発で同点にしてやろうとか、一発で逆転してやろうとか、そういうのが出ていた」と指摘する。

続けて「そうじゃないかもしれませんよ。でも、私が見た限りでは、ちょっとお前ら振り回しすぎじゃないのと。突出した選手がいないわけだから。たまにホームランも出ますけど、やっぱりつなぎの野球をやってきたことによって、勝ってきたわけですよ」と持論を展開した。


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■阪神は焦っていた?

23日の試合で無得点に終わった阪神打線に「もうちょっと冷静にね。セーフティバントして塁に出るとか、まあたしかに走るチャンスもなかったですけど、つないでいく野球っていう意味で言うとね、もっと右打ちするとか、それからボールをもっとじっくり見るとかね。もっと工夫があってもよかった」と江本氏は語る。

佐藤輝明選手や大山悠輔選手の名前を挙げ、「阪神の打者が俺が一発決めてやろう、目立ってやろうというふうに見えた。それが結果的に完封負けにつながった」と分析。

さらに「ここは焦らずに、自分たちの野球に徹してほしかった。あんなにブリブリ振り回したら、相手のペースにハマってしまう」と苦言を呈した。


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■巨人が優位に

史上稀に見る大混戦となっているセントラル・リーグ。23日終了時点で巨人は残り6試合でマジック4とかなり優位な状況で、優勝を確実視する声も多くなってきた。

23日の試合でゲーム差0に追いつくチャンスを逃した阪神は、残り5試合を全勝し、巨人の負けを願うしかない状況になった。

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