タッチパネル注文で減少か… 約7割の人が「飲食店」でされたミスに共感
飲食店でよく起こるミスだが、デジタル化で解決していくのかも…。
飲食店で注文したものと違うものがきた経験は、多くの人がしていることだろう。あまりあってはいけないことではあるが、人がすることなのでときには間違いも起こるのかもしれない。
■約7割「飲食店で注文ミス」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女661名を対象に実施した調査では、全体で68.2%が「飲食店で注文を間違えられた経験がある」と回答した。
多くの人が、飲食店で注文ミスをされた経験があるようだ。
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■ハンバーグを注文したらパスタが
ファミレスで注文したものと違うものがきた20代女性は、「その日は仕事で疲れていて、ファミレスで夕食を済まそうと思って入りました。ハンバーグを注文して、スタッフの人も笑顔で対応してくれたので料理を待っていたんです。するとテーブルにはハンバーグではなく、パスタが運ばれてきて唖然としてしまいました」と語る。
すぐに取り替えてもらったようで、「急いでスタッフの人に間違っていること伝えると、すぐに交換してくれました。待たされた時間もそこまで長くなかったので、大きなストレスにはなりませんでしたが…。ただあまり、起きてほしくはないトラブルだと思いましたね」とも話していた。
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■注文していないものがきて
注文したはずのない料理が運ばれた30代男性は、「友達と居酒屋に行ったときに、なぜか注文した記憶がない刺し身が運ばれてきました。ただそのときは少し酔っ払っていたこともあって、『もしかしたら、注文したのかも』と友達と話して、その刺し身を食べることにしたんです」と振り返る。
店側のミスなので料金はいらないと言われたそうで、「しばらくすると店員の人が来て、注文ミスだと言ってきました。しかし、すでに料理に手をつけています。どうなるかと思ったのですが、『この分の料金は結構です』と言われたので申し訳ない気持ちになりながらもおいしくいただきました」と述べた。
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■タッチパネルでミス減少
Xでは、「外食のときに『注文した商品と届いた商品が違う』ということに遭遇するのがある。言ったほうが良いとは思うけど、『今ここで自分が間違えを指摘したら、こいつは破棄になってしまうのか?』と考えるとなかなか言えないでいるときがある」と指摘しにくいとの声も。
またタッチパネルが注文ミスを減らす効果があるようで、「そういえば外食の注文がタッチパネルになってから、聞き間違えによるオーダーミスがなくなりましたね」とのポストも見られた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女716名