中日ドラゴンズの後任監督を高木豊氏が独自予想 「誰を持ってくるか…」
立浪和義監督が退任を表明している中日ドラゴンズ。高木豊氏が考える後任監督は?
元横浜大洋ホエールズの高木豊氏が、自身のYouTubeチャンネルを更新。立浪和義監督が退任を表明している中日ドラゴンズの後任監督を予想した。
■中日の後任監督は?
中日の後任監督を高木氏は「立浪監督は生え抜きのOBで、チームに対して愛情があった。そういう人がやって、じゃあ次に誰を持ってくるかというと、井端が良いと思う」と井端弘和氏の名前を挙げる。
同氏が現在、侍JAPANの監督を務めていることについては「WBCの監督は、剥がしちゃえば良い。WBCが終わってからのチャンスもあるけども、野球を深く知っている。 あとは考えられる、野球を。そういう人にやってほしいなと思うね」と持論を展開。
一方で井端氏が2026年のWBCで指揮をとることが決まっていることに触れ、「難しいとは思う」と付け加えた。
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■井上2軍監督の可能性も
一部ファンの間からOBで元阪神タイガース監督の矢野燿大氏が挙がっていることについては「阪神色のほうが強くなってるから、なんかちょっと俺はピンとこないけどね」と否定的見解。
続けて「それなら井上一樹2軍監督ね。人柄も良いし、しっかりコミュニケーションも取れる人だから、良いかなと思うけどもどうなのかなって思うね」と話した。
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■辻氏は「同級生として応援はしたい」
もう1人の候補としてファンの間でささやかれている辻発彦前埼玉西武ライオンズ監督には「そういう名前があるんであればやってもらいたい。俺らの代は、灯火が消えようとしているんだよ」とコメント。
管理職は「年齢が離れていたほうがいい」と指摘した高木氏は、「それなら西武の監督をやれよと言われるかもわからないけども、われわれの同級生だから、応援はしたいと思う。でも、ないかな」と就任の可能性が低いという見方を示した。
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■落合氏を望む声も
中日の後任監督有力候補に挙げられているのは、井上2軍監督と井端氏だ。
井上2軍監督はファームながら、2023年に33勝70敗9引き分け、首位と27.5ゲーム差と散々たる成績だったチームを立て直し、2位に躍進させた手腕への評価が高い。
井端氏は2026年のWBCで監督を務めることが決まっているため、中日の監督に就任する可能性は低いとみられる。
また、ネームバリューのある矢野氏、西武を連覇に導き、中日でコーチを務めていた辻氏の名前も。また、体力面に不安はあるものの、落合博満元監督を望む声も上がっている。