モンダミンの正しい使用法、その手順に衝撃走る 4割弱が「知らなかった」と明らかに…
口臭ケアの頼れる相棒・モンダミン。しかし4割弱が「水で薄めて使うのが正しい」と、用途を誤解していることが判明した。
人間社会には様々なマナーやエチケットが存在し、中でも「口臭」は特に気をつけたいポイント。さて、読者諸君は口臭ケアの代表格『モンダミン』の正しい用法をご存知だろうか。
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■『モンダミン』は水で薄めて使う?
先日、全国の10~60代の男女590名を対象として『モンダミン』の用法に関するアンケート調査を実施。
その結果、『モンダミン』は「水で薄めず使うのが正しいと思う」と回答した人物は全体の62.7%と判明した。つまり、全体の4割弱が「水で薄めて使うのが正しい」と考えているワケである。
なお、性別ごとの回答傾向を見ると比較的、女性は「水で薄めず使う」派が多く、男性は「水で薄めて使う」派が多いと分かった。
かく言う記者も、朝の歯磨き時や、匂いが強い食事をとった際は、欠かさず口臭ケアアイテムを使用している身。その際、口内に広がる刺激の強さがやや苦手で、口臭ケアアイテムと水を3:1ほどの割合で混ぜて使用していた。
同様の理由で、水で薄めているユーザーも少なくないだろう。一体、どちらの用法が正しいのだろうか…?
そこで今回は、『モンダミン』を展開する「アース製薬」に、同製品の正しい用法を尋ねてみることに。
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■「刺激が強い」というユーザーにも配慮
洗口液『モンダミン』の使用方法について、アース製薬担当者は「毎日の歯磨き後に、適量約 20ml(キャップの線の部分)をお口に含んで、20~30秒ほどすすいでから吐き出してください。使用後、お口を水ですすぐ必要はありません」「使用回数に制限はございません。口の中をスッキリさせたいときなど、いつでもご使用いただけます」と説明している。
つまり、先のアンケートにおける62.7%の回答が正しかったと判明したのだ。しかし、前出の「刺激」などの理由から、水無しでの使用がためらわれる人もいることだろう。
しかし、アース製薬ではそうした不安も丁寧にケアしており、担当者は「『モンダミン』は開発当時から、日本人のお口に合う香味にこだわっております。そのこだわりは現在の製品開発にも受け継がれており、効果を実感できるようなおいしい香味や使用感に仕上げ、幅広い年代のお口の悩みに合わせたラインアップを取り揃えています」と前置き。
続けて「刺激が強いと感じられても薄めてお使い頂くのではなく、ぜひ、優しい使い心地の『モンダミン センシティブ』や『モンダミン プレミアムケア センシティブ』をお試しください」と、呼びかけていた。
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■誕生時から「ブレないコンセプト」が
『モンダミン』の歴史について、アース製薬担当者は「日本でまだ洗口液が一般的ではなかった1987年(昭和62年)に、日本人のお口に合う洗口液をコンセプトとして『モンダミン』は発売されました」と説明している。
また「発売当時から現代まで、変わることなく日本人のお口に合うことにこだわり続けながら、お客様の『お口の健康を守る』ために研究開発を重ね、幅広い年代のお口の悩みに合わせたラインアップを取り揃えています」とも説明しており、同製品が日本人の口臭ケアの「頼れる相棒」であると、改めて実感できた。
使用時は必ず、パッケージに記載された使用方法や使用上の注意を守り、正しく使用するように。
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■執筆者プロフィール
秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)
対象:全国10代~60代男女590名 (有効回答数)