だれウマ氏の「冷製クリームチーズパスタ」は和えるだけで激ウマ 大葉の爽やかさが決め手
だれウマ氏の「冷製クリームチーズパスタ」はいつでも食べたい1品。さっと和えるだけなので超簡単。
気温が高いと熱々パスタを食べるのはちょっと、と思うことも。料理研究家・だれウマ氏が紹介していた「冷製クリームチーズパスタ」は、冷製パスタの中でも確実に美味しいと太鼓判を押す1品。編集部でも早速、作ってみた。
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■クリームチーズが主役
今回使う材料はこちら。
パスタ:100g
塩(茹で汁用):お湯の1.5%
クリームチーズ:約30g(kiriなら2個)
エクストラバージンオリーブオイル:大さじ2
白だし:大さじ1/2
明太子:1本
大葉:5枚
塩昆布:5g
クリームチーズは、あらかじめ室温に戻しておこう。パスタはどんな太さのものでもOK。白だしがなければ、めんつゆで代用できる。
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■作り方は驚くほど簡単
大葉は丸めてみじん切り、明太子は薄皮を取っておこう。柔らかくなったクリームチーズ2個をボウルに入れて、ゴムベラでなめらかにする。クリームチーズがペースト状になってから、白だしとオリーブオイルを入れてよく混ぜよう。クリームチーズが冷えたままだと、ダマになるので気をつけよう。
クリームチーズがソース状になったところで明太子、大葉、塩昆布を加えて、明太子の粒が潰れないよう優しく混ぜる。
パスタはたっぷりのお湯に塩分濃度1.5%の塩を加えて、規定の茹で時間プラス1分茹でる。冷製パスタの場合、茹でてから水で締めるため通常の塩分濃度より濃いめ、さらに茹で時間も長めにしよう。今回は、5分茹でのパスタなので6分茹でた。
茹で上がったらパスタをザルに開けて、水で粗熱を取りさらに氷水でキンキンに冷やす。パスタが冷えたらもう一度ザルに移し氷を取り除いて水気をしっかり切ろう。
パスタとオリーブオイルをソースに加えてよくなじませて、器に盛り付けて完成だ。
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■濃厚なのに後味さっぱり
塩昆布と白だしの旨みが出ていて、濃厚なクリームチーズと明太子のつぶつぶ感がパスタに絡む。大葉の爽やかさが口に広がるのでしつこい感じはまったくない。クリーム系の冷たいパスタは珍しいが、生クリームではなくクリームチーズを使うことで、程よい酸味も感じられてどんどん食べられてしまう。
ソースを作れば、あとは茹でたパスタと和えるだけなので手間もかからない。新しいタイプの冷製パスタ、これはハマってしまいそう。
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■執筆者プロフィール
池田かおるこ:グルメ、レビュー記事をメインに執筆しているライター。
日々の晩酌をいかに美味しく楽しむかは、もはやライフワークに。簡単でコスパ良し、激ウマなお酒に合うレシピを探して実践中。「特別な材料や凝った調理法はなし。でも美味しい」と思えるレシピを中心に紹介します。
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(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ)