東京駅に落ちていた切符、あり得ない3文字に目を疑う 「意味が分からない」とネット民驚愕

東京駅に落ちていた1枚の切符。知れば知るほど謎が深まる正体が「ミステリー過ぎる」と話題を呼んでいる。

2024/10/09 04:45



■考えれば考えるほど謎が出てくる…

まず、こちらの切符には穴が空いていないため「未使用」であると判断できる。

そのため件の切符の正体について、「ある人物が東京行きの新幹線に乗るために天王寺駅から新大阪駅へ向かったが、切符を失くしてしまい再度購入。そして東京駅に着いた際、失くしたと思っていた切符が荷物からホームに落ちた…」というエピソードを思い浮かべた人も多いだろう。

しかし、件の切符には「320円」と印字されている。ポスト投稿主・りゅうさんが「でも、天王寺→新大阪までの切符なら230円ですし、更に謎なんですよね…」とも分析しているように、謎はさらに深まるばかりである。

大阪の駅事情にあまり慣れていない人物が「230円」と間違えて「320円」の切符を買った線もあり得ると思うが…真相は「落とし主のみぞ知る」状態なのだ。


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■発見者にはアリバイがあった

Xユーザーからは「アニメか何かの作中で、天王寺からの320円切符が出てきて、その記念に買ったとか?」「天王寺から電車に乗ろうとしたけど急に『すぐ東京に来てくれ!』と言われて切符買ったが、タクシーで新大阪に向かい新幹線に乗って東京に着いて、スマホを取り足すときに存在を忘れてて巻き込んで落とした…とか?」など、様々な説が浮上している。

中には「ポスト投稿主が自分で買った切符を落とした自作自演では?」と疑うユーザーもいたそうだ。件の切符が購入されたのは2日の11時4分で、写真に撮ってポストを投稿したのが同日の15時12分。

確かに、この時間だけ見れば可能にも思えるが…。じつは切符が購入された約1時間前、りゅうさんには群馬県高崎市にてSLの撮影をしていたというアリバイが存在するため、前出の時刻に大阪で切符を購入するのは不可能である。

アリバイ

駅を歩いていて、切符の落とし物を目にするのはよくある話。しかしその内容に目を向けると、思わぬ情報に驚かされるケースもあるのだ。


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■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。

X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

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