“大さじ1杯”混ぜるだけ、鍋底にパスタがつかない裏ワザに「嘘だー!」 油よりもおすすめな理由は…
15日放送の『あさイチ』にて、鍋でパスタを茹でた際に、鍋底にはりつかない“裏ワザ”を紹介。意外すぎる正解にサバンナ・高橋茂雄らも驚いた。
■味に影響はなし
解説によると、パスタを茹でた際、麺の中のでんぷんが水分を含み、表面で糊状になる。沸騰で発生した泡が麺を浮き上がらせるため、あまり底にはりつくことはないが、中には他の麺の重さで押されて鍋底にくっついたままになる麺も。そのため、数本だけ鍋底に残ってしまうことが多くなるという。
しかしお湯に牛乳を入れると、麺の表面が牛乳の脂肪分でコーティングされるため、鍋底にくっつきにくくなるとのことだ。
牛乳は、お湯が沸騰して塩を加えたタイミングで一緒に加える。量は水1リットルに対して大さじ1杯で、お湯の色が白く濁っても味には影響がない。茹でている間に麺を触ると、でんぷんが出てきやすくなるため、基本的に麺に触らないようにして茹でるのもポイントのようだ。
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■油よりもおすすめ?
スタジオでは、本当に茹でた麺に牛乳の味が残らないのか、高橋がそばを茹でてチェック。ザルにあける際に鍋底に1本だけそばがくっついて残ってしまい、高橋が慌てるハプニングも。それでも、つゆを付けずにそばを試食すると「牛乳臭いとかはない」と納得した。
ちなみに、オリーブオイルなどを入れてもコーティングの効果はあるものの、麺が油っぽくなってベタついてしまうため、番組では「牛乳がおすすめ」としている。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)