伊沢拓司、乗り遅れて後悔した“お金の悩み” 約5割が「興味あるけど…」
クイズ王・伊沢拓司が明かしたお金の後悔。周囲の人々が投資や財テクにハマっていく中で「教えて」と言えずに…。
老後資金の備えや子供の学費、突然の入院など、お金の悩みは尽きないもの。さまざまな制度やテクニックを駆使して少しでも得したいが、まだ行動に移せていないという人も意外と多いだろう。
今年5月16日放送の『林修の今知りたいでしょ!』(テレビ朝日系)にて、「クイズ王」で知られる伊沢拓司が打ち明けた“お金の後悔”が話題を呼んだ。
■やって良かった、やっときゃ良かったこと
番組では、「今、現役世代に知ってほしい! 人生の先輩がやってて良かったBEST10」と題して、人生の先輩が現役世代に伝えたいことを紹介。
やってて良かったことランキングの1位は家の購入、2位が貯金、3位が年金の支払いで、「あのときやっときゃ良かった」と後悔したことランキングでは、投資、貯金・貯蓄関係が同率1位となった。
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■伊沢が後悔したお金の悩み
伊沢は、財テクや投資などに周囲の同世代が気を使い始めたときに「最初の波に乗り遅れたのが後悔してて…」と、皆が盛り上がる中でついていけなくなった当時を後悔しているという。
「『ちょっとどういうこと?』って恥を忍んで教えてって聞けばよかった。なんとなく自分とは遠い世界だなって思っちゃったせいで、聞くに聞けなくなってるんですよね。『まだいいかな』って。その感情を捨てて、詳しい人に聞くという気持ちを今からでも持つのがすごい大事だなって後悔してますね」と漏らした。
この発言に林修が「伊沢はプライドが高いから人に聞けないんだよね」とツッコミを入れると、伊沢は「クイズ王の看板が邪魔になるときがある」と笑いを誘った。
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■知識不足で実践できない?
Sirabee編集部が全国10〜60代の男女731名に「お金の管理や運用」についてもっとも近い状況を5つの選択肢で調査したところ、もっとも多いのが「興味はあるが知識が足りず実践できていない」で33.1%だった。およそ3人に1人が実践する意思はありながらも行動できていないようだ。
また、類似の回答だが、やや消極的な「興味はあるが学ぶ機会がなかった」が17.1%。2つの回答を合わせると、全体の50.2%が「興味はあるが実践できていない」状況にある。
最終的にどのような行動を取るのかはさておき、知りたいのに学ぼうとしなかったでは後悔してしまうかもしれない。興味がある人は、書籍を読んだりYouTubeを見たり、恥を忍んで詳しい友人に聞いたりするなど行動することも大切だろう。
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(文/Sirabee 編集部・二宮 新一)
調査対象:全国10代~60代の男女731名