福岡ソフトバンクホークス・藤本博史前監督が在任時に苦労したことを告白 「12連敗して…」
高橋慶彦氏のYouTubeチャンネルに登場した福岡ソフトバンクホークス・藤本博史前監督が抱えていた病気や在任時の苦労を告白した。
福岡ソフトバンクホークス前監督の藤本博史氏が、元広島東洋カープ・高橋慶彦氏のYouTubeチャンネル『よしひこチャンネル』に出演。監督在任時の苦労を語った。
■藤本氏が抱えていた病気を告白
ユニフォームを着ているときは「絶対に休みたくない」という理由で、腹を壊しやすい貝類を食べていなかったという藤本氏。
高橋氏が「俺は下痢しても出ていたよ」とつぶやくと、「僕は片頭痛が多くても出ていましたよ。酷かったんですよ、片頭痛。普通の片頭痛ではなく、数少ない群発頭痛で。顔から半分が垂れ下がるような、脈を打つような痛さです。目の中がえぐられる」と頭痛を抱えながら指揮を執っていたことを明かした。
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■昨年の12連敗を語る
その後、話題は高橋氏の古巣・広島東洋カープに。同氏は8月まで首位に立ちながら4位に終わったことについて、「途中から、みんなブレーキがかかったな」とつぶやく。
すると藤本氏は「僕も去年、12連敗したんですよ。それまで1位だった」と苦笑いを浮かべる。さらに「本当にね、なにをやってもうまくいかないんです。コーチと一生懸命考えて考えて、なにをやってもマイナスばかり行ってしまうんですよ。どうやったら勝てるのかな」と語った。
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■千賀投手が不在で…
高橋氏は「経験上絶対的なエースがいれば助かるんだけどな。平均的に良いピッチャーが揃ってるというのは、負けだすと困るところがある。昔のカープはペエ(北別府学氏)とかがいたから、12連敗はない」と持論を展開する。
藤本氏も意見に同調したうえで「僕の監督1年目は千賀滉大がいたんですよ。2年目は開幕投手を決める段階で、エースがいないんです。これから期待する大関友久にやってもらって勝ってくれたんですけど、千賀がいたら千賀に決まってしまうし。絶対的なエースはチームにとって必要だと思いますね」と分析した。